7月19日(日曜日)県博デーに、とちぎけんぱくキッズ・ツアー「サカナのひみつ」を行いました。
とちぎけんぱくキッズ・ツアーはいつもの定時解説とは違ったお子様向けの解説で、回によって内容が変わります!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。今回の内容をご紹介します!
まずは、サカナの体をじっくりと観察です。
目は頭のどこにあるかな?
この目はどのくらいの広さが見えるのかな?
口はどうだろう?
私たちの体とどんな所が同じで、どんな所が違うのかをみんなで考えながらサカナのひみつを見てみました。
上はコイの写真です。目・口・ヒレなど見てすぐに分かるものもありますね。
では、サカナに耳や鼻はあるでしょうか。
実は...両方ともあります!耳は頭の中にあって見えませんが、鼻はよく見るとコイの場合は目の前にありますよ。
次に、サカナを捕る漁師さんの道具を見ました。
下の写真はウナギ用の「ウケ」をのぞいてもらいました。ウナギが逃げないようにウケの中に「カエシ」が2つもついています。
次は「アミ」です。
ウケもアミも捕りたいサカナによって色々な形をしていますね。
今回のタイトルの「ひみつ」というのは、工夫のことです。
色々な生き物は暮らしやすいような体をしています。また、身近な物にも様々な工夫がされています。
お家や学校で飼っている生き物や使っている道具をじっくり見てみると新しい発見があるかもしれません。
この夏、色々な「ひみつ」探しはいかがですか。
魚の標本は常設展示、魚捕りの道具は企画展「川のあるくらし~栃木の漁師の玉手箱~」(8月30日日曜日まで開催)でご覧いただけます。
次回のキッズ・ツアーは、「8×ハチ=むし」です!
いろいろなところで見かけるハチ。どんなくらしをしているのか見てみよう!
8月16日(日曜日)県博デーに14時から行います。ご参加をお待ちしています!
タイトルの「8×ハチ」の答えがどうして「むし」になるのか、わかるかな?
(教育広報課 堂本)
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