5月17日に、キッズ・ツアーを行いました。
キッズ・ツアーは、通常の定時解説とは一味違う、お子様向けの解説です。
お子様と一緒に、大人の方もご参加いただけるよう工夫をしています。
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今回のキッズツアーは、開催中の企画展「桜～野生のサクラいろいろ～」に集合しました。
日本人はみんな桜が大好き。
それはどうしてでしょう？どんな風に、桜を楽しんできたのでしょう？
まずは日本のお花見についてのお話。
「桜」垂れ幕の前で、お花見気分で座ってもらい、昔の宮中を描いた絵画などを、タブレットで見てみます。
古代の頃、貴族たちの雅な宴だったお花見は、江戸時代に生まれたソメイヨシノが日本中に広がった頃には、
殿様も庶民もみんなが楽しむ、年に一度の特別なお祭になりました。
桜の文様も、日本人が昔から好きな「桜」の一つです！
着物や焼き物の柄から身近な小物まで、写真を見ながら、
桜文様は誰もが目にしたことのある魅力的な「形」であることを紹介しました。
次は、展示室で色々なサクラを見ながらクイズをしました。
お花見のサクラや桜餅の材料になるサクラ、長生きのサクラやさくらんぼがなるサクラなど...
同じサクラでも、植物としてのサクラにはたくさんの種類があります。
サクラのタネも見てみます。
梅干しのタネを見ても分かるように、中の大事な種子を守る堅い内果皮が、サクラの仲間の特徴です。
キッズ・ツアー「サクラロマンス」にご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。
色々な桜のお話をしましたが、まだまだ伝えきれない魅力があると思います。
企画展「桜」は6月15日まで開催していますので、まだの方は是非足を運んでいただき、
お気に入りのサクラを見つけてみてはいかがでしょうか。
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"キッズ・ツアー"は、毎月第3日曜日の14時から実施しています。
次回は、6月21日「めざせ☆動物名探偵」です。
また、第3日曜日は県博デー（博物館の日）として、キッズ・ツアーの他にも
たくさんのイベントを開催しています。
みなさまのご来館をお待ちしております。
（教育広報課 大谷）
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