4月26日に体験学習「発見!木の葉化石」を行いました。
たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございます。
活動の様子をご報告します。
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まず展示室1で、塩原湖成層のお話をしました。
栃木県那須塩原市には、数十万年前に高原山が噴火して、できた湖がありました。
その周りに生えていた木々の葉っぱの化石がこの塩原湖成層から出てきます。
続いて、研修室で化石割り。
タガネとハンマーを使って、石を割ります。
展示室で見たような木の葉化石が見つかるでしょうか...
みなさん、多くの木の葉化石を発見しました!
木の葉化石だけでなく、水草やモミジの種子の一部、
なんと昆虫の身体の一部を見つけたお友達もいます。
また、今回は顕微鏡を使って、とっても小さな化石・珪藻の観察もしました。
見つかった植物は現在も私たちの周りで見られるものがほとんど。
木の葉化石ができた数十万年前は、今と同じような気候であったことが推測できます。
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博物館では毎月、小学生を対象に体験学習を行っています。
すべての体験で電話予約が必要となります。
ご参加お待ちしております!
(教育広報課:高津戸・木村)
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