4月20日（日曜日）に“とちぎけんぱくキッズ・ツアー”を行いました。
キッズ・ツアーとは、通常の定時解説とは一味違う、
主にお子様向けの解説の時間です。
はじめにみんなが気になる恐竜の化石についてお話しました。
大きな顔のアロサウルス。鋭い歯や爪から獲物を捕まえる様子が想像できます。
ユニークな形をしたステゴザウルス。背中に２列に並んだ骨板は体を守るため、威嚇するためなどいろいろな説があります。
こうした恐竜が生きていたジュラ紀後期、栃木県は海でした。
なので栃木県で恐竜の化石が取れることはありません。
時間がたち、新生代第四期になると陸地ができます。
そんな時代に出来たのが塩原湖成層です。
塩原湖は火山の噴火で川の流れがせき止められできた湖です。
その湖に木の葉が流れ落ちて化石になりました。
葉っぱの模様がきれいに残っていますね！
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“とちぎけんぱくキッズ・ツアー”は、毎月第1・第3日曜日の午後2時から開催しています。
回によって、内容が変わります。次回は5月18日（日曜日）です。お楽しみに。
（普及資料課 渡邉）
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