2月23日(日曜日)に、キッズ・ツアー「着物と模様」を行いました。
ご参加くださった方、ありがとうございました!
今はお店で買うことができる衣服。昔は一から手作りでした。
綿を糸車(上写真)にかけて糸を作り、機織り機にかけた後、針で縫い合わせなくてはなりません。
また着物の模様には昔の人の特別な思いがこもっています。
例えば産着(上写真)。赤い糸で刺繍がされていますね。
この模様は麻の葉で、麻の葉のようにすくすく育ってほしいという願いを込めました。
他にも
ひょうたんの模様:子孫繁栄
鯉の模様:立身出世
など模様にはそれぞれ意味が込められています。
今回は特別企画として昔の暮らし体験も行いました。
鬼おろしで大根をおろしたり、薬研でみかんの皮を砕いたり…。
みなさんとても楽しんでいらっしゃいました。
“とちぎけんぱくキッズ・ツアー”は、毎月第2・第4日曜日の14時から20分程度、実施しています。
回によって、内容が変わります。次回は3月9日(日曜日)です。お楽しみに。
(普及資料課 渡邉)
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