11月9日(土曜日)に、体験学習「おっ!タマげるようなまが玉をつくろう」を行いました。
今回は、その時の様子をご紹介させていただきます。
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“勾玉(まがたま)”とは、古代の装身具です。
祭祀にも使われていたと考えられており、水晶、メノウ、硬玉などの
石を磨いて作られたものが発見されています。
今回は、滑石という柔らかい石を磨いて、オリジナルの勾玉を作りました。
まずは、それぞれ好きな形をペンで石に書いてもらいます。
次に、棒やすりや、目の粗い紙やすりを使って石を削り、
大まかな形を作っていきます。
最初からやすりで削って作ることもできますが、時間がかかるため、
今回は、先にある程度のところまで機械で削ってから、それぞれの作業に入りました。
形ができてきたら、水をつけながら、目の細かい紙やすりで磨いていきます。
ぴかぴかになりました!
最後に、穴に紐を通して、ペンダントにすれば出来上がりです。
自分だけのお気に入りの勾玉ペンダントができたかな?
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
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博物館では、小中学生を対象に様々な体験学習を実施しております。
次回は12月7日(土曜日)14時から、「落ち葉のステンドグラス」を行います。
こちらは様々な色の落ち葉を使ってステンドグラス風の飾りを作る、
今の季節にぴったりの工作です。
予約は不要ですので、皆さまお気軽にご参加ください♪
(普及資料課 解説員)
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