5月26日日曜日に“とちぎけんぱくキッズ・ツアー”を行いました。
こちらは定時解説とは少し異なるお子さま向けの解説ですが、大人の方もご参加いただけます。
今回は「さあ、紙芝居がはじまるよ」と題し、『昭和のおもかげ』展示の“紙芝居”の解説を行いました。
その様子をご紹介します。
当時の子ども達が楽しみにしていた“街頭紙芝居”とはどのようなものだったのでしょうか。
子ども達を夢中にさせた秘密は何でしょうか。
まずは、展示室内で展示資料を見ていただきながら解説をしました。
次にその秘密を見てもらうために、紙芝居を2本上演しました。
写真にあるような木の枠に紙芝居を入れてお話をします。紙芝居の舞台です。
1本目は当時人気があった作品です。
話も短く、話が盛り上がったところで「この続きは明日のお楽しみ」と、話の途中で終わってしまいました。
一方、2本目の最近出版された作品は1本目と比べて長めの一話完結の作品です。
子ども達が毎日楽しみにする理由がお分かりになったでしょうか。その他にも夢中にさせる秘密がたくさんありました。
昭和の頃と変わった所、変わらない所がいろいろあります。ご家族で話し合ってみてください。
“とちぎけんぱくキッズ・ツアー”は毎月第2・4日曜日の14時から20分程、行っています。
解説内容は回ごとに異なりますので、次回もどうぞお楽しみに!
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