♪まんきつ♪ガイド、第2回目です。
これからも更新が滞らないようにがんばりたいと思います!
前回は「騎馬武者像」と「後醍醐天皇像」の2点をご紹介しました。
今回は、真岡市にある遍照寺蔵の2軀の仏像をご紹介したいと思います。
上が宝冠釈迦如来坐像、下が大日如来坐像です。
お寺より交代でお出ましいただきます。
宝冠釈迦如来坐像は10月28日(日曜日)まで
大日如来坐像は10月30日(火曜日)から会期いっぱい
ご覧いただくことができます。
宝冠釈迦如来坐像は、昨年3月の東日本大震災で脚部材が分離するなど大きな被害を受けました。しかし遍照寺・真岡市の尽力によって修復がなされ、今回の展示にお出ましいただくことができました。
一方の大日如来坐像は、運慶5代の孫と称する康誉という仏師の貴重な現存作例です。1994年に奈良国立博物館で展示されて以来、じつに18年ぶり、当館では初めての展示です。
どちらも遍照寺さまの格別のご配慮により展示が実現しました。
このような機会は、たぶん今回が最初で最後です!
ぜひ足を運んで、両方の仏さまにお逢いになってくださいね!
次回の更新をお楽しみに♪
(人文課 瀬戸口)
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