待ちに待った、足利尊氏展がいよいよスタートしました!
この♪まんきつ♪ガイドでは尊氏展を十分に満喫していただけるよう、見どころやグッズ、レストラン特別メニューなどを少しずつ紹介していきたいと思います。
さてさて尊氏展で私がまず観てほしいものは、
現存最古の尊氏像!
ではなく、
運慶の2つの大日如来!
でもなく、
2点の肖像画です。騎馬武者像(京都国立博物館蔵)と後醍醐天皇像(清浄光寺蔵)。
何よりも先にこれを挙げたのには、ちゃんと理由があります。
実はこの2点、展示期間が短いのです。
騎馬武者像は11月4日(日曜日)まで、後醍醐天皇像は10月28日(日曜日)までとなっています。
どちらも重要文化財に指定されていて、教科書等で一度は目にされているものだと思います。
今回のように細部までゆっくり、じっくり観られる機会はなかなかありません。
(下の写真は展示室の様子です。)
そして、これらは模本も展示されます。
特に騎馬武者像は並べて展示しているので、原本の画技の高さがよくわかります。
一方、展示替えをする後醍醐天皇像は模本とはいえ、室町時代まで遡るものです(詳細は会場のコラムでどうぞ)。
今回は貴重な資料が多数展示されていることもあり、この他にも展示替えをするものがあります。
詳しい展示期間は特設ページの出品一覧表から確認できます。そして一度と言わず、ぜひ何度も足を運んでくださいね。(※M割もご利用ください。)
次回の更新をお楽しみに!
M割(ミュージアム割引)とは…
栃木県立博物館または栃木県立美術館で購入された入場券の半券を窓口でご提示ください。
団体割引でご観覧いただけます。
※有効期限は6ヶ月
※半券1枚につき1回限り有効
※他の割引券との併用はできません
(人文課 瀬戸口)
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