毎年冬に行なっている、テーマ展「おじいさんやおばあさんの子どものころの暮らし」
の中でも、お子様から好評の「昔の遊び・道具の体験コーナー」と、
同テーマ展の関連講座「おじいさんやおばあさんの民話語り」。
今年も始まっています!
今回は、特別な“毎週土曜日の午後”について紹介します。
今年は、毎週土曜日の午後(時間・人数は変動)、
「昔の遊び・道具の体験コーナー」に、ボランティアさんがいてくれることがあります。
説明書を読んでも分かりづらい遊び方を、
実際にそれらで遊んでいたり、知識を持った方々が
一緒に遊んだり、体験させてくれたりします。
女性のSさんは、おはじきの遊び方を教えてくださいました。
最近の遊びにはあまりない動きで、初めてやると少し難しいようですが、
思わず熱中する姿をよく見かけます。
男性のEさんはメンコで本領発揮です。
誰もメンコを裏返せない中、パシッと叩きつけると、簡単にくるり。
さすが昔とった杵柄(きねづか)!?
やはり、力だけではない技術が必要なようです。
これも単純なのに、快感を味わえる楽しい遊びです。
ますます多彩な「民話語り」(写真は第3回目、壬生ふくべの会)もおススメです。
「おじいさんやおばあさんの民話語り」という名前の講座ですが、
若い語りべさんもいらっしゃいます。
こちらの語りべさんは、節分にちなんだお話を語ってくださいました。
「おじいさんやおばあさんの民話語り」は、
テーマ展「おじいさんやおばあさんの子どものころの暮らし」の会期中
(~平成24年4月1日(日曜日)まで)の、毎週土曜日、
午後2時30分~午後3時に行なっています。
「昔の遊び・道具の体験コーナー」では、常時体験することができますが、
やはり、同テーマ展会期中の毎週土曜日、午後1時頃~午後4時頃の間には、
ボランティアさんが体験補助をしてくれる予定です。
(※ただし、都合により、不在の場合もあります。)
より充実した展示、通称「おじおば」。
今年も皆様で楽しんでください。
お待ちしています!
(人文課 宮田)
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