9月12日、宇都宮大学農学部付属農場(真岡市)で観察会「土と作物を観察しよう」を開催しました。
当日はあいにくの天気でしたが、参加者は熱心に(時には虫をとりながら)土づくりと農作物の育成の様子を観察しました。
なかなかスコップがささらないぞ
化学肥料を使った畑と有機肥料を使った畑では、土の様子が違います。
深さによっても土の様子が違うな
お米の重さから、みんなが一年間に食べるお米が収穫できる田んぼの広さを計算しました。
牛がよってきたー
農場には、牛やヤギなども飼われています。家畜の糞尿はワラと混ぜて、有機肥料となり作物を育てます。
博物館では年に2回(今年は6月27日と9月12日)土に関する観察会をおこなっています。
土に対してなじみがあまりないかもしれませんが、農業ではもっとも重要な要素の一つです。
皆さんも観察会をとおして、土の不思議さに触れてみてはいかがでしょうか?(自然課 岩本)
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