9月14日(土曜日)に、博物館でやってみよう!「百人一首教室」を行いました。

当日の様子をご紹介いたします。

幅広い年齢のお子様が参加しているため、毎回、最初は一人で札をとる練習をしています。

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慣れてきたら、参加者同士、一対一で対戦します。

シーンとした部屋の中、札をとる音だけが響きます。どの子も真剣です。

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百人一首の後は、いつものお楽しみタイム。

今回は、お子様方に人気の「ペーパーチャレラン」を行いました。

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ペーパーチャレランは、答えが無数に存在する学習ゲームです。

百人一首かるたに必要な集中力を養うのにも適しています。

皆さん、お友達と点数を競い合いながら、何度も挑戦していました。

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以上、簡単ですが、百人一首教室(第6回)の様子をお伝えしました。

 

次回は11月16日(土曜日)の開催となります。

※10月は百人一首教室はお休みですが、百人一首に関連した「わかぴったん」というイベントがあります。

10月26日。詳細は後日お知らせ

「毎回は参加できない・・・」という方でも大丈夫です。都合のつく回にご参加ください。

年間の予定については、こちらでご確認ください。

平成31(2019)年度 博物館でやってみよう

皆様のご参加をお待ちしております。

(教育広報課 中村)

9月15日(日曜日)、とっておき講座「栃木県のキノコと地衣類」を行いました。

多くのお客様がご参加くださいまして、場所を研修室から講堂に変更しての開催となりました。

ありがとうございました!!!

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キノコと地衣類がどんな生き物なのか、栃木県では何種いるのかという話で始まります。

しかし、今回はこのような話だけではありません!「とっておき」講座です。

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担当者の坂井は、調査で訪れた山や公園はもちろんのこと、

たまたま立ち寄った場所(寺、観光地、とある病院の駐車場等)でも

キノコや地衣類を発見し、ついつい観察してしまうようです。(研究者ならではの行動ですね。)

その時の様子や感じた「とっておき」な話を聞くことができました。

会場からは、感嘆や時々笑い声も聞かれました。

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企画展「キノコと地衣類」は、9月23日(月曜日・祝日)までの開催です。

ぜひお越しください。

次回の企画展関連行事は、

9月16日(月曜日・祝日)に展示解説が、9月23日(月曜日・祝日)にキノコ観察会が開催予定です。

くわしくは、こちらをご覧ください。

(自然課 薄井)

中世部門で一部資料の展示替えを行い、以下の資料を新たに展示しました。

 ①「前九年合戦絵巻」(江戸時代)

平将門の乱を鎮圧した下野の武将藤原秀郷の子孫で、奥州藤原氏の祖経清が描かれています。今年度、当館の新収蔵品となりました。

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 ②「百人一首」(室町時代)

  中世の宇都宮を治めた宇都宮氏と歌人藤原定家が交流を持ったことがきっかけで誕生した百人一首。当館資料は、室町将軍足利義輝の筆とされています。

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③「七十一番職人歌合絵巻」(江戸時代)

 歌を通じて中世の職人たちの姿を紹介しています。職人の姿絵と職人同士の会話のやりとりもみられるのが特徴です。

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いずれも貴重な実物資料ですので、この機会にぜひ来館ください。さらに今後も常設展資料の展示替えを行っていきますので、企画展とあわせてご覧いただければと思います。

開催中の企画展「キノコと地衣類」の入館者数が、9月13日(金曜日)についに2万人を突破しました!

2万人目は、校外学習に来館された栃木県立のざわ特別支援学校のみなさんです。生徒6名、教員6名、保護者4名の16名でお越しいただきました。

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保護者の方からは、「卒業を迎える子がいるので、とてもよい卒業イベントになりました」とのありがたいご感想をいただきました。

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式典では、齋藤宏夫館長より、図録と記念品(キノコのフィギュア)をお渡ししました。ご来館、誠にありがとうございました。

***企画展「キノコと地衣類」とテーマ展「冬虫夏草」は、9月23日まで開催中!***
会期も残すところ10日となりました!この機会にぜひ、不思議な菌類たちを見に来ませんか?これから開催予定のイベントも、お見逃しなく!
・企画展「キノコと地衣類」関連イベント
9月15日(日)13時30分~15時 学芸員とっておき講座「栃木県のキノコと地衣類」
9月16日(月・祝)14時~15時 担当学芸員よる展示解説

(自然課 山本)

 栃木県立博物館では、令和2(2020)年2月から3月に、活動・研究発表会「あつまれ!自然好き」とテーマ展「あつまれ!自然好き―ポスター発表―」を開催します。

 "栃木県内で、動植物や化石・地質など自然に関する観察や調査を行っている団体や自然環境の保全活動を行っている団体に、その活動内容や成果を発表してもらおう。そして、自然に関心を持つたくさんの方にその発表を聞いていただこう"、という企画です。

活動・研究発表会「あつまれ!自然好き」
日時 令和2年2月23日(日)10:00~16:30

テーマ展「あつまれ!自然好き:ポスター発表」
会期 令和2年2月1日(土)~3月1日(日)

現在、発表団体募集中です。
募集締切は11月24日(日)。

詳しくはこちらをご覧ください。

(募集要項PDFファイル)
(募集要項Wordファイル)

(申込書Excelファイル)

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 前回平成31年2月の活動・研究発表会「あつまれ!自然好き」に参加したのは12団体。小学生から大人まで、様々な年代の人たちが、動物、植物、鉱物と幅広いテーマで発表しました。

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 昨年度のテーマ展「あつまれ!自然好き:ポスター発表」では、自然系テーマ展示室で9団体による9件の発表がありました。

(自然課)

みなさまこんにちは!

今月の13日は中秋の名月...十五夜です。みなさまはお月見を楽しまれるのでしょうか。

栃木県立博物館では、9月8日の日曜日に、「まゆ玉でお月見うさぎをつくろう」を行いました。

絹糸の材料になるまゆ玉を使って、お月見にぴったりなうさぎの置物を作りました。


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気に入った大きさや形のまゆ玉を選んでもらって

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つくり方を見ながらうさぎとお立ち台を整えていきましょう!

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自分だけのかわいらしいうさぎができました!

参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。


次回の博物館でやってみよう!は10月26日(土)の「わかぴったん」です。

宇都宮とも深い関係を持つ、百人一首の世界を楽しく体験してみましょう。

こちらは、予約不要で当日参加することができます。

みなさま、ぜひお越しください。

(解説員:中田・矢野)

9月7日(土曜日)、宇都宮大学附属農場にて、観察会「カレーに変身!米物語~土ってすごイネ~」を行いました。

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普段、何気なく食べているお米ですが、みなさんは1合に何粒のお米が入っているか知っていますか?

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今回は、1合(150g)のお米を数えるのは、大変なので、5gのお米を数えてみました。

たった5gですが、意外と大変です!「米粒が小さい!米粒が多い!」

結果は、だいたい250粒でした。つまり1合(150g)は、7500粒です。

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お米を数えた後は、田んぼで稲の観察を行います。

田んぼに出る前に、苗、稲、稲穂、モミ、茎、無肥料、堆肥、化学肥料、について、みんなで確認しました。

では、いざ!田んぼへ

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田んぼでは、無肥料、堆肥、化学肥料の3種類の田んぼで育てた稲を観察します。

一株分の茎の数を数えたり、

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モミの数を数えたりして、3種類の稲を比べてみました。

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無肥料の茎は、9本、堆肥は11本、化学肥料は14本。

モミを数えた結果、

無肥料は、稲一株で1080粒、堆肥は、稲一株で1430粒、化学肥料は、稲一株で2030粒。

無肥料だと、米1合分は7株くらい必要となります。

堆肥だと、6株くらい、化学肥料では、4株くらい。

でも、よく考えてみましょう。

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これだけの稲を育てるには、たくさんの「よい土」が必要です。

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最後に、お米1合とレトルトカレーを食べて終わりとなりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

(自然課 吉田)

学校との連携事業を行っています

9月になり、学校の教育活動も本格的に再スタートしました。

博物館も子どもたちの教育の一助となるべく、さまざまな体験や講座を館内外を問わず行っています。

今週は、さっそく館内の体験活動プログラムとして

【昔をしらべる(石臼・水桶体験)】

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【化石ひろい】

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を行い、

出前授業で【十二単や鎧の着付け体験】

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を行っています。

今後も子どもたちにとって、有意義で思い出に残る活動をしていきたいと思います。

※学校との連携事業の一部を館内でも体験できます。

9月28日(土)古墳時代の衣装を着てみよう

10月13日(日)十二単を着て見てみよう

を行います。両方とも14:00~15:30の時間内に行っており、1回の体験時間は約5分で参加料は無料です。

博物館でお待ちしております!

みなさん、虫から生えるキノコをご存じですか?「冬虫夏草」と呼ばれています。

8月31日(土曜日)、現在行われている「冬虫夏草-虫から生える不思議なキノコ-」の展示解説が行われました。

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担当は、山本学芸嘱託員です。(彼は、小学生から冬虫夏草を研究し続けています!)

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45名の方が熱心に解説を聴いてくれ、京都からはるばるご来館いただいた方もいらっしゃいました。

解説終了後、たくさんの質問もありました。

「冬虫夏草」の魅力が伝わりましたでしょうか?

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テーマ展「冬虫夏草-虫から生える不思議なキノコ-」の開催は、9月23日(月曜日・祝日)までです。

栃木県で初めて発見されて、名前がついた貴重な「冬虫夏草(テッポウムシタケ)」も見ることができます。

まだご覧になっていない方は、ぜひご来館ください!

(自然課 坂井)

講座「昆虫標本をつくろう」を行いました

8月10日に、昆虫標本作製の講座を行いました。

はじめに、佐野市や栃木市などで問題になっている、特定外来生物クビアカツヤカミキリについての話をしました。

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このカミキリムシは、幼虫がサクラやモモなどの木を内部から食べて、枯らしてしまいます。
このままではお花見ができなくなったり、桃が食べられなくなったりするかもしれません・・・
その前に、たくさんの目で見つけて、サクラやモモを守りましょう!

次に、クビアカツヤカミキリが配られ、みんなで手に取って大きさや色を見てみました。
思っていたより大きい?小さい?どんな色をしている?など、実物を見てみるとよくわかります。

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さて、いよいよ標本づくりのスタートです。
まず、クビアカツヤカミキリにまっすぐ針を刺します。針を刺す位置は、中脚と後脚の間くらい、右利きの人は右のはね、左利きの人は左のはねです。
針を刺したら、平均台(下の写真、階段状の台です)を使って虫の高さを揃えます。下の写真の平均台には5つの穴が開いていて、同じ穴に針を刺すと高さが同じになるようになっています。虫の高さが同じだと、たくさんの標本を観察するときに便利です。

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次に、脚や触角の形をピンセットで整え、必要に応じて針で押さえます。どんな形にするか、特に決まりはありません。ですが、左右が同じ形になっていると、きれいな標本になります。

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脚や触角を整えたら、採集した時の情報が書かれたラベルを標本のそばに針で刺しておきます。
「いつ」「どこで」採集されたものなのかが標本にとっては一番大事な情報です!

標本づくりがうまくなるコツは、たくさんの標本を作ることです。そのために、コガネムシやカミキリムシ、さらにはスズメバチなどの中から、好きなものを選んで標本を作りました。

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中でも、カブトムシやクワガタは大人気です。しかし、ものによって大きさはバラバラ・・・
なので、選ぶ順番をみんなで話し合って決めました。

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発泡スチロールの上に、次々と標本が作られていきます。
中には7つも8つも標本を作った子がいました。

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発泡スチロールが標本でいっぱいになり、みんな満足していますが、実は、標本づくりはこれで終わりではありません。家に持ち帰ってから続きがあります。
まず、1か月くらい標本を乾かします。
乾燥したら、発泡スチロールから針を抜きます。しかし、ここで一つ注意があります。標本は、乾燥すると壊れやすくなるので、壊さないように気を付けて針を抜かなければなりません。針を抜く手順は、①まず脚や触角を固定するときに使った針を抜く。②次に標本に刺さっている針を標本ごと抜く。です。
針を抜き終わったら、そばに刺しておいたラベルを昆虫の下に刺して、昆虫標本は完成です!

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みんなの標本が無事に完成しますように。

(自然課:鈴木)