自然好きの方々が日頃の活動について発表する「あつまれ!自然好き」2025を令和7年2月23日(日)10時~県立博物館 講堂にて開催します。
今年度は5つの団体が発表します。
予約不要ですので、興味のある方はぜひご参加ください。お待ちしてます。
栃木県立博物館公式ブログです。栃木県立博物館のイベントなどの最新情報を掲載します。
自然好きの方々が日頃の活動について発表する「あつまれ!自然好き」2025を令和7年2月23日(日)10時~県立博物館 講堂にて開催します。
今年度は5つの団体が発表します。
予約不要ですので、興味のある方はぜひご参加ください。お待ちしてます。
栃木県立博物館では、令和7年度採用の会計年度任用職員を次のとおり募集します。
◯宇都宮市・任期12月・事務補助員の募集(栃木県立博物館)
1採用予定人員 1名
2応 募 資 格 基本的なパソコン操作(Word、Excel等)ができる者 等
3選考方法等 令和7(2025)年2月19日(水)面接
4受付期間 令和7(2024)年1月23日(木)~令和7(2025)年2月13日(木)
詳しくは募集要項【事務補助員】を御覧ください。
◯宇都宮市・任期12月・博物館解説員の募集(栃木県立博物館)
1採用予定人員 若干名
2応 募 資 格 栃木県の自然や文化に興味があり、展示解説や普及啓発業務に意欲のある者、
基本的なパソコン操作(Word、Excel等)ができる者 等
3選考方法等 令和7(2025)年2月19日(水)面接
*受付の状況により、選考日が2月20日(木)になる場合もあります。
4受付期間 令和7(2024)年1月23日(木)~令和7(2025)年2月13日(木)
詳しくは募集要項【解説】を御覧ください。
日頃より栃木県立博物館の各種活動において、格段の御支援・御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、令和7年度の栃木県立博物館ボランティアの募集を行います。
引き続きの方も自動継続にはなりませんので、お手数おかけしますが継続希望の方は「R7ボランティア登録・希望調査用紙」の提出をお願いします。
ボランティア保険加入手続きの都合上、3月16日締切りとなります。
いっしょに博物館事業を盛り上げてくださる方、支えてくださる方、お申込み、お待ちしております。
令和7年1月19日第3日曜日の県博デーの日に、学芸員とっておき講座が開催されました。
今回たくさんの方にご参加いただきまして、定員150名のところ満員御礼となりました!
ご参加いただけなかった方も会場に足をお運びいただきまして誠にありがとうございました。
今回のとっておき講座は、現在開催中の企画展に合わせて、展示を担当した荒井啓汰学芸員が展示内容を中心に解説しました。
特に、最近の研究で分かってきたことや注目される資料などについて、皆さん興味深く聞き入っていました。
古墳時代は、お墓をつくることやお葬式を執り行うことに異常な労力をかけていた時代でした。
埋葬される死者の思いやお葬式を執り行う側の思いなど、古墳にのこされた痕跡を通じて色々な活動が見えてきました。
さて、話は変わりますが・・・
向かって右端の荒井学芸員に注目してください!
あれあれ!
よく見ると美豆良(みずら:古墳時代の男性の髪型)のかぶりものを着けていますね。
館内から要望があったそうで、それに応えてくれました。
サービス精神いっぱいです。
企画展示室内には、美豆良の髪型体験コーナーや、栃木市伯仲1号墳の石室フォトスポットなどもあります。
ぜひ、体験してみてください~(^◇^)
展示期間中に行った展示解説も大変好評で、2回とも80人近くの参加者が集まりました。
1月25日(土)に行われる記念講演会も定員いっぱいとなり、予約を締め切らせていただきました。
キャンセル待ちは受け付けていませんので、ご了承ください。
企画展「死者と生者の古墳時代~6・7世紀における下野の葬送儀礼」は2月2日(日)までとなっています。
残すところ12日となりました。
たくさんのご来館をお待ちしています!
(人文課 中山)
現在開催中のテーマ展「ヘビなんて、キライ!」の関連事業として、講演会「ヘビなんてキライ?いやいや、こんなにおもしろい!」を令和7年1月13日(月・祝)に開催しました。参加者はお子さんからご年配の方まで延べ82名で、メモを取りながら熱心に聞いている方もいました。
講演会となっていますが、ヘビの調査研究をしている栃木両生爬虫類の会から7名の方に発表していただきました。
・栃木県産ヘビのプロフィール 林光武氏
・道路で轢かれたヘビの記録から分かること 佐藤宣明氏
・タカチホヘビ調査をやってみた 木村有紀氏
・ヘビの学術標本を見やすく身近に感じてもらうために 吉川夏彦氏
・茂木町のヘビ類分布調査 境野圭吾氏
・ヘビのトラップ調査に挑戦 小林教太氏
・ヘビ好きな私はこう育った 中島宏和氏
休憩中や講演会終了後には発表者の1人・吉川さん作成のヘビの液浸標本のパック詰めが展示され、参加者の皆さんは興味深そうに触ったり裏返してじっくり観察したりしていました。
発表終了後、テーマ展担当の小笠原学芸員から「今回テーマ展を担当し、苦手なヘビに今まで以上に関わったが、やはり苦手なものは苦手だった。でも、キライだからと言って排除するのではなく、いろいろな人の思いを共有することによって新しい視点でみることができるようになると思う。」という言葉で締めくくりました。
テーマ展「ヘビなんて、キライ!」は3/2(日)まで開催しています。この後の関連行事として、
・講演会「ヘビとヘビの餌とそれ以外:京都発、沖縄経由、マダガスカルに寄ってアジアを巡る」
2/1(土) 13:30~15:30 (県立博物館)講堂
講師 森 哲 氏(予約不要、参加費無料)
・展示解説
2/8(土) 14:00~14:30 展示室2 自然系テーマ展示室(予約不要)
がありますので、ぜひご参加ください。
また現在、人文系企画展「死者と生者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」(~2/2)、テーマ展「昔のこと知ってっけ?~道具を知れば暮らしが見える~」(~3/30)も同時開催していますので、ぜひご来館ください。
(自然課 三宅)
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、栃木県立博物館では1月12日に博物館でやってみよう「ニョロニョロへびをつくろう」を行いました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
その時の様子を紹介します。
現在、博物館では「ヘビなんてキライ!」を開催しています。
また、今年は巳年ということで
皆さんにヘビの工作をしてもらいました。
最初に台紙をもようがあるものと、ないものの2種類からえらんでもらいました。
ここからヘビにもようをつけていきます。
いろえんぴつでいろをぬったり、紙をちぎってはったり、
それぞれ、おもいおもいのやり方でへびをつくっていきます。
もようをつけたら、切って、ひもをつけたらかんせい!
ひもをもって走るとニョロニョロ(くるくる?)動きます。
広いところで動かしてみよう!
次回の博物館でやってみようは、1月26日(日)「古墳ブローチをつくろう」です。予約は不要です。
栃木県になじみのある古墳をかたどったブローチをつくってみましょう!
(注)2月9日の博物館でやってみよう「化石レプリカをつくろう」は予約がいっぱいになりました。申し訳ございません。
解説員 横山、佐藤
12月15日、「とっておき講座『やっぱりヘビなんて、キライ!』」を開催しました。 講師は、10月5日から始まったテーマ展『ヘビなんて、キライ』を担当した動物担当の小笠原学芸員です。
実は、小笠原学芸員は本当にヘビが苦手だそうです。展示のタイトルは、小笠原学芸員の正直な気持ちをそのまま表現したものです。
単に「嫌い」というだけではなく、「嫌い」という視点から始まる展示はあまり多くないのではないかと考えました。「このタイトルを見た人が、どんな展示だろう?と興味を持ってくれるのではないか」という狙いもあったそうです。そのような考えのもと、本展示の企画がスタートしました。
テーマ展の準備にあたり、周りの人々がヘビを好きなのか嫌いなのかを知るため、宇都宮市内の小学生を対象にアンケートを実施しました。アンケートでは、「好き」か「嫌い」かの選択肢に加え、その理由を自由に記述できる形式にしました。
アンケートの結果は「好き」と答えた子どもの方が多いという意外なものでした。小笠原学芸員はこれに驚いたそうです。「好き」と答えた理由で多かったのは、体の模様の美しさや顔がかっこいいといったものでした。小笠原学芸員は「逆に怖いと思うけどなぁ」と感想を述べていました。
一方で、「嫌い」と答えた理由として多かったのは、毒があることや噛みつくことでした。この結果を見て、小笠原学芸員は「好き」には「好き」の理由があり、「嫌い」には「嫌い」の理由があることを再発見したと話していました。
また、その他の意見として「体に巻きついてくれるところが好き」というコメントが寄せられました。これには小笠原学芸員も「まったく共感できない」と驚愕していました。
講座では、栃木県に生息するヘビの話や、彼らがエサとなる哺乳類や鳥類を捕食する際に使う「ピット器官」の解説など、ヘビについてさまざまな話題が取り上げられました。
今回のテーマ展『ヘビなんて、キライ』の担当を務めた小笠原学芸員ですが、展示を通して「ヘビが好きになった!」というわけではないそうです。しかし、展示の準備を進める中でヘビについて学んだ結果、当初のイメージとは異なる一面を数多く発見したといいます。
「展示を見た方が、ヘビについて少しでも知ってくれたら嬉しい」と小笠原学芸員は語っていました。
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今後の関連行事は、下記の日程で予定しております。
・講演会「ヘビなんて、キライ?いやいや、こんなにおもしろい!」
令和7年1月13日(月・祝)13:30~16:10
・講演会「ヘビとヘビの餌とそれ以外:京都発、沖縄経由、マダガスカルに寄ってアジアを巡る」
令和7年2月1日(土)13:30~15:30
※テーマ展のページでお知らせしていた時間から変更がありましたので、ご確認ください。
・展示解説
2月8日(土)14:00~14:30
(自然課 永嶋)
みなさんこんにちは。そしてメリークリスマス!
年末年始は行事がたくさんあって楽しいですね。
今回はお正月に飾るのにぴったりな工作のイベントを行いましたので、紹介していきます。
今回のイベントは「豆でお正月飾りをつくろう」ということで、豆を鏡餅に見立てた飾りを作りました。
先ず、こちらの絵馬風の土台を選んでもらいました。
好きな色の紐を選ぶのも楽しいですね。
それから机で工作タイムです。
ペンで絵を描いたり、お願い事を書いたり。
豆も上手に貼れたかな。
みなさん集中して工作をしていますね。
また、机には鏡餅についての"豆"知識も用意していました。
豆知識も覚えて帰ってもらえていたら嬉しいです。
最後にイベントに参加してくれた方のお正月飾りを何点か紹介します。
どれもとてもかわいいですね。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
次回の博物館でやってみようは1月12日(日)「ニョロニョロへびをつくろう」です。
こちらは予約不要です。ご参加お待ちしております。
教育広報課 解説員
12月15日、第3日曜日の県博デーにあわせて、古墳時代のアクセサリー「まが玉」を使ったブレスレット作りのワークショップを開催しました。
午前中に3回、各回20名先着順ということもありまして、行列ができるほどお集まりいただき嬉しいかぎりです。たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました!
まが玉は、Cの字に曲がった形をしています。ヒスイ製やメノウ製のほかに、ガラスや金などの素材で作られたものもありました。これらの材料に穴をあけて、紐を通し、アクセサリーとして使われました。
学芸員から「まが玉って知ってるかな~?」という質問にみなさん元気よく手を挙げていました。
まが玉に関するクイズも出題されましたよ。
まが玉について少し学んだあとは、いよいよ、ブレスレット作りです。
また、当日は県博デーということもあり、みーたんが登場してくれました!
みーたんも、まが玉ブレスレットをつけていますね~
みなさん、思い思いのブレスレットを作っていました。
キラキラ輝くオリジナルのブレスレットがたくさんできました!
現在開催中の、第140回企画展「死者と生者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」では、まが玉をはじめ古墳時代のアクセサリーも多数展示しています。
ぜひ、この機会に本物の輝きをご覧ください!
第140回企画展「死者と生者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」
2024年12月14日(土)~2025年2月2日(日)
2階の展示室2にて開催中です!
12月22日(日)には担当学芸員による展示解説が行われますので、ぜひお楽しみに!
【関連イベント】
(1) 記念講演会「古墳時代の葬送儀礼と王権継承」
日時 令和7(2025)年1月25日(土) 13:30~15:00
講師 日高 慎 氏(東京学芸大学 教授)
場所 当館講堂
定員 150名(要予約)※聴講には、当日の観覧券が必要です。
(2) 学芸員とっておき講座「死者と生者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」
日時 令和7(2025)年1月11日(土) 13:30~15:00
講師 荒井啓汰(当館学芸員)
場所 当館講堂
定員 150名(予約不要・無料)
(3)展示解説
日時 令和6(2024)年12月22日(日)14:00~15:00
令和7(2025)年 1月11日(土)14:00~15:00
場所 当館展示室2
定員 20名程度(予約不要)※展示室で行うため、観覧券が必要です。
(人文課 中山)