キッズツアー「種としかけのお話」を行いました。

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

みなさんこんにちは!3月に入り、だんだんあたたかくなってきたと思ったら雪が降る日もありました。体調を崩されないようお気をつけください。

3月15日県博デーにキッズツアー「種としかけのお話」を行いました。

その様子をご紹介します。


みなさんは子どものころ、たねで遊んだことはありますか?

ドングリをいっぱいあつめてコレクションしたり、たんぽぽの綿毛をふいたり、松ぼっくりで飾りをつくったり、さわるとばねのようにはじけるたねもあります。

たねはどうしてこんなにいろんな形があるのでしょうか。

たねはより遠くにたねを運んだり、たねを守るためのおもしろい工夫がいろいろあります。

IMG_0772_R.JPG

かぜを利用してパラシュートのように綿毛をつかって遠くにたねを運ぶ風散布(かぜさんぷ)のたね、

動物にくっついたり、果実を食べてもらう代わりに運んでもらう動物散布(どうぶつさんぷ)のたね、

重くてかたいカラをつけて動物に食べられないようにする重力散布(じゅうりょくさんぷ)のたねと様々です。

展示室2の展示にもおもしろい方法でたねを運ぶ植物があるのでみんなで見に行きました。

IMG_0763_R.JPG

春の雑木林の展示です。春には多くの花を見ることができます。

IMG_0767_R.JPG

ここに展示されているカタクリの花は昆虫のアリにたねを運んでもらいます。

カタクリのたねにはアリにとって魅力的な栄養がくっついています。

それをアリは巣まで運んでもらい、元いたところから離れたところで芽を出すことができます。

IMG_0778_R.JPG

最後は風散布のたねのかたちをまねた折り紙を皆さんに投げてもらいました。

もみじ、ニワウルシ、フタバガキがモデルです。

どれも風を利用するたねですが、空中での回転のしかたが違います。面白いですね!

皆さん参加してくださりありがとうございました!


次回の4月19日のキッズツアーは「わくわく!とちぎ調査隊」です。

どうぞおたのしみに!!

教育広報課 解説員

こんにちは

開催中のテーマ展「ミミズ」はもうご覧になられたでしょうか?

3月8日(日曜日)は、担当学芸員・南谷による展示解説を行われました。

たくさんの方にご参加いただきました!ありがとうございました。

ミミズ展示解説1.jpg

まず最初に、展示している実物標本(ミミズの仲間たち、大きいミミズ、小さいミミズ、光るミミズ、栃木県に生息するミミズ、

ミミズを食べる鳥や哺乳類の剥製、人が利用する釣り餌や漢方薬のミミズ等)や、かわいいミミズのイラストを見ながら解説を行いました。

ミミズって、どんな生き物なのか、どれくらい種類がいるのか、ミミズはどうやって殖えるのか、

ミミズがいるということは、その環境(土や他の生き物等)にどう影響するのか。

皆さん、興味深々な様子で聞いてくださいました。

 

そして最後は、参加者の皆様からいただいたミミズに関する素朴な疑問に南谷がお答えしていきました。

とても面白い質問がたくさんありましたので、一部こちらで紹介いたします!

Q.ミミズは、食べられるの?

南谷:「食べられます。海外ではミミズ料理コンテストもあるとか。でも美味しいかは知りませんよ、自分は食べたことないですし。食べる際には、必ず加熱してくださいね!」

Q.ミミズは、どれくらいの深さまでもぐれるの?

南谷:「ミミズは、落ち葉の層で暮らすもの、土の浅い所で暮らすものなど、種類によって暮らしている層が決まっています。冬眠のために50cmも潜る種類もいますが、深すぎるところは掘って調べられないので未知の世界ですね。」

Q.ミミズがいる畑といない畑があるのはなぜ?ミミズが好きな作物や嫌いな作物はあるのでしょうか?

南谷:「耕している畑にはミミズはほとんどいないと思います。耕さない畑でもミミズは暑さと乾燥に弱いので、土を覆う落ち葉や腐植がたくさんないと困ります。エサだって必要になるので...。大学で研究していた時には、不耕起、草生栽培ではたくさんミミズが見つかることがありましたよ。作物の好みは、ハーブ系を避けるとか、特にこれが好きとかそんな情報を聞いたことがないので、ぜひ調べて教えてくださいね!」

Q.ミミズは、一生でどれくらい卵を産むの?

南谷:「日本産のミミズについては調べられていません!通常1つの卵から1匹産まれます。海外では1回の繁殖シーズンに1~2匹しか産まれない種類から100匹を超える種類、さらに数1000匹も産む種類が知られていますね。」

この他にも色々な質問があり、ミミズ愛あふれる南谷学芸員は、ひとつひとつお答えしていました。

 

ミミズは、おそらく誰もが知っていて身近な生き物かと思いますが、まだまだわからないことがたくさんある生き物です。

興味が尽きませんよね!

テーマ展「ミミズ」は、5月31日(日曜日)まで開催しております。ぜひご覧ください。

 

また、もっとミミズのことを知りたい、詳しく観察してみたい!と思われた方がいらっしゃいましたら、今後観察会が予定されております。

観察会予定:2026年5月24日(日曜日)ミミズをよ~く見てみよう!(詳しくは博物館HPへ)

こちらも、ぜひご参加いただけたらと思います。

(自然課 薄井)

令和8(2026)年3月24日(火)から同年3月29日(日)まで「連続テレビ小説『風、薫る』の世界」巡回展を当館エントランスで開催します。

連続テレビ小説『風、薫る』は、栃木県出身の"大関和"(おおぜき・ちか)を主人公の1人のモチーフとして描くドラマです。

会場では、出演者の全身パネルやドラマの様々なシーンを紹介する大型展示写真、フォトスポットのほか、大関和の紹介パネルや、明治という時代を番組美術の観点から紹介するパネルを設置し、ドラマと大関和のあゆみを感じることができる展示を開催します。

 

1.展示場所:栃木県立博物館1階エントランス(無料エリア)

2.展示期間:令和8(2026)年3月24日(火曜日)から3月29日(日曜日)まで

3.開催時間:9時30分から17時まで(入館は16時30分まで)

詳細は、NHK宇都宮放送局のホームページをご確認ください。

URL <https://www.nhk.or.jp/utsunomiya/getevent/>

 

皆様のご来館をお待ちしております。

R8.3月県博デーのご案内

  • 投稿日:
  • by

【R8.3月県博デーのご案内】

毎月第3日曜日は県博デー!!

今月はスペシャルイベント

コンサート ソプラノ歌手 吉澤真由美

学芸員とっておき講座は「アニパラ」

キッズツアーは「種としかけのお話」です。

その他色々!!みーたんもおさんぽします。

是非ご来館ください

令和8年3月8日(日)、当館講堂にて、令和7年度栃木県立博物館ボランティア自然系活動報告会を開催しました。参加者は10名で、以下のような内容の報告がありました。

・無脊椎動物分野の結果報告(南谷学芸員)

・栃木市のホンゴウソウ(星学芸員)

・戸祭山緑地のトウキョウサンショウウオ保全活動2025(林光武氏)

ボランティアの皆様には、標本・情報収集や資料整理、保全活動についてさまざまなご協力をいただきました。ありがとうございました。次年度も引き続きよろしくお願いいたします。

なお、次年度のボランティアは今週末(3/15)まで募集中です。ご興味のある方はぜひご参加ください。

令和8年度 ボランティア募集のお知らせ - 栃木県立博物館公式ブログ

DSC00100.JPG

みなさんこんにちは。花粉の多い日が続いていますね。

3月1日(日)に、博物館でやってみよう「みやびな着物!十二単を着てみよう」を

行いました。その様子を紹介します。


こちらが体験用の十二単です。

とてもきれいですね。

IMG_0720_R.JPG

このイベントは十二単の着付体験ではなく、洋服の上から十二単に袖を通して、

鏡に映る姿を楽しんでもらったり、写真を撮ったりするイベントでした。

IMG_0728_R.JPG

お子さまだけでなく、マダムたちにもご参加いただき、とても楽しいイベントに

なりました。

なんと、事前のSNSでの告知を見て県外から参加してくれた方もいました!

IMG_0731_R.JPG


次回の博物館でやってみようは「昔の布でシジミ貝根付をつくろう」です。

日にちは4月26日(日)で14:00開始です。こちらのイベントは予約不要です。

ぜひお越しください。

教育広報課 解説員

栃木県立博物館では、令和8年度採用の会計年度任用職員等を次のとおり募集します。

◯宇都宮市・任期12月・学芸企画推進員(地学)の募集(栃木県立博物館)

1採用予定人員  1名

2応 募 資 格 地学に関する博物館資料の整理や普及教育活動に熱意を持つ者 等   

3選考方法等  書類審査、小論文及び面接

※小論文及び面接は令和8(2026)年3月17日(火)に実施        

4受付期間  令和8(2026)年2月27日(金)~令和8(2026)年3月10日(火)

 詳しくは募集要項【地学】を御覧ください。

1_募集要項【地学】.pdf

  2_様式1選考願書【地学】.pdf

3_様式2 履歴書【地学】.pdf

みなさんこんにちは。

インフルエンザの流行などは、まだまだ油断できませんが

少しずつ春の気配が感じられるようになってきましたね。

2月21日土曜日に 博物館でやってみよう「ぬりえをやってみよう」を行いました。

お子さんたちはぬり絵が大好き。色を選んで塗っていくという単純作業は楽しいだけでなく

リラックス効果があり、自律神経の安定まで期待できるそうです。


今回は恐竜をメインに、古生物、鳥類、などのぬり絵をご用意しました。

IMG_0712_R.JPG

みなさん1枚1枚に集中して、ていねいに塗ってくれました。

IMG_0715_R.JPG IMG_0717_R.JPG IMG_0716_R.JPG

色の選び方、筆圧の強さ・やわらかさ、それぞれの個性があるので

同じモチーフでも塗る人によって違った雰囲気に仕上がります。

みなさん、 ぬり絵で癒されてくださったでしょうか。

次回の「博物館でやってみよう」は3月1日日曜日です。内容は「みやびな着物!十二単を着てみよう」です。

なんと十二単に袖を通していただくことができます。ぜひその豪華さと重さを体感してください!

予約は不要です。ご来館をお待ちしております。

  小山市の乙女大橋は、栃木県県土整備部によって架け替え工事が行われています。この工事に伴い、 深度15 m 付近の地層からたくさんの貝化石が発見されました。 化石を含む地層は、 約12 万5 千年前の下末吉海進のものと考えられます。この現地見学会では、架け替え工事の概要、付近の地盤の特徴を学び、建設に用いられる建設機械を見学します。また、工事で採掘した土砂から貝化石の採集体験をします。これらの見学や体験を通して、橋の工事やつくり、発見された化石とその意義、古環境、古東京湾との関係などを学びます。

行事名:現地見学会(化石採集会)乙女大橋架け替え工事現場の親子見学会~地下から見つかる大昔の東京湾の化石を探そう~

実施日時:令和8(2026)年2月28日(土) 10:00~11:30  雨天中止

場 所:県道藤岡乙女線の乙女大橋架け替え工事現場(思川の河川敷)

(自家用車で現地集合:午前9:50 まで)

内 容:10:00 ~ 10:10 現場の概要説明 

    10:10 ~ 10:20 採集が想定される化石の説明と採取方法 

    10:20 ~ 10:50 化石の採集

    10:50 ~ 11:00 採集された貝化石と大昔のとちぎの解説

    11:00 ~ 11:30 工事重機の解説と見学

対象と定員:小学生以上保護者同伴30 組( 原則として子供一人に対して親一人)

参加費:親子1 組100 円,大人100 円:保険代 (当日現地にて徴収)

       (お釣りのいらない様に準備をお願いします。)

申込締切:2026 年2 月26 日(木)

服装と道具:防寒の上、汚れても良い服装および軍手の準備ならびにスコップなどの土砂を掘る道具の準備をお願いします。

申込み:2026 年2 月26 日(木)までに下のチラシ内のQRコード(地盤工学会関東支部ホームページ内)からお申込みをお願いします。(当日参加不可)

詳しくは下のチラシをご覧ください。

乙女大橋現地見学会チラシ(QR付).pdf