12月15日、第3日曜日の県博デーにあわせて、古墳時代のアクセサリー「まが玉」を使ったブレスレット作りのワークショップを開催しました。

午前中に3回、各回20名先着順ということもありまして、行列ができるほどお集まりいただき嬉しいかぎりです。たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました!

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まが玉は、Cの字に曲がった形をしています。ヒスイ製やメノウ製のほかに、ガラスや金などの素材で作られたものもありました。これらの材料に穴をあけて、紐を通し、アクセサリーとして使われました。

学芸員から「まが玉って知ってるかな~?」という質問にみなさん元気よく手を挙げていました。

まが玉に関するクイズも出題されましたよ。

まが玉について少し学んだあとは、いよいよ、ブレスレット作りです。

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また、当日は県博デーということもあり、みーたんが登場してくれました!

みーたんも、まが玉ブレスレットをつけていますね~

みなさん、思い思いのブレスレットを作っていました。

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キラキラ輝くオリジナルのブレスレットがたくさんできました!

現在開催中の、第140回企画展「死者と生者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」では、まが玉をはじめ古墳時代のアクセサリーも多数展示しています。

ぜひ、この機会に本物の輝きをご覧ください!

第140回企画展「死者と生者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」

2024年12月14日(土)~2025年2月2日(日)

2階の展示室2にて開催中です!

12月22日(日)には担当学芸員による展示解説が行われますので、ぜひお楽しみに!

【関連イベント】

(1) 記念講演会「古墳時代の葬送儀礼と王権継承」

日時 令和7(2025)年1月25日(土) 13:30~15:00

講師 日高 慎 氏(東京学芸大学 教授)

場所 当館講堂

定員 150名(要予約)※聴講には、当日の観覧券が必要です。

(2) 学芸員とっておき講座「死者と生者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」

日時 令和7(2025)年1月11日(土) 13:30~15:00

講師 荒井啓汰(当館学芸員)

場所 当館講堂

定員 150名(予約不要・無料)

(3)展示解説

日時 令和6(2024)年12月22日(日)14:00~15:00

    令和7(2025)年 1月11日(土)14:00~15:00

場所 当館展示室2

定員 20名程度(予約不要)※展示室で行うため、観覧券が必要です。

(人文課 中山)

皆さん、こんにちは!

短い秋も終わり、中央公園もすっかり冬の景色になっています。

12月15日の県博デー、博物館ではキッズツアー「解説員と博物館を見てみよう」を行いました。

子どもたちは、解説員と一緒に展示室を回り、クイズにも挑戦しました。当日の様子を少し紹介します。


展示室前に集合して、解説員と館内ツアーにスタート!

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各展示室で解説員の説明を聞き、クイズに挑戦します。

日光のシカはどうして増えたのかな? 

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答えは温暖化で冬が暖かく、大雪も少なくなったため、弱い小鹿も冬を越せるようになったから。またハンターの減少も原因です。このためシカの食害が問題となっています。

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ツキノワグマはどのくらいのスピードで走れるのかな?

他にも恐竜や縄文時代、足利学校、ザリガニなどたくさん勉強しました。

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みんな真剣にクイズに挑戦してくれました。

参加してくれた皆さんありがとうございました。


次回のキッズツアーは、来年1月19日(日曜日)午後2時から

テーマは「はにわマニア」です。みんなでいろいろな埴輪を見てみよう!お楽しみに!

教育広報課 解説員

みなさんこんにちは。

最近は気温も低くなり、より冷え込むようになりました。お体にお気をつけてお過ごしください。

博物館では12月8日(日)に博物館でやってみよう「木の実クラフトをつくろう」を行いました。

その様子を一部ご紹介します。


今回の活動では木の実(松ぼっくり)を使った工作を行いました。

見本はこちらです。

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左はペットボトルのキャップを使った工作、右はカプセルを使った工作です。

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まず工作に使う木の実を選びます。

今回は6種類の木の実を用意しました。

左の写真、手前側からアカマツ、ストローブマツ、コウヨウザン、ドイツトウヒ。右の写真、手前側から色が付いた木の実、メタセコイア、ヒマラヤスギです。

他にも飾り付け用のビーズやモールなどを選びます。

材料を選んで工作を始めます。

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ボンドを使って木の実に飾りをつけていきます。

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カプセルの下に綿を敷いていきます。雪のようですね。

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完成!

今回使った木の実は虫などを予防するために冷凍庫に1週間ほど入れておいたものを使用しています。もしお家などで作る際は冷凍や煮沸などをすることをお勧めします。


ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

次回の博物館でやってみようは12月21日(土)「豆でお正月飾りをつくろう」です。

こちらは予約不要です。ご参加お待ちしております。

教育広報課 解説員

① 講演会「ヘビなんて、キライ?いやいや、こんなにおもしろい!」

  令和7年1月13日(月・祝)13:30~16:10

  1月13日講演会チラシ241128.pdf

② 講演会「ヘビとヘビの餌とそれ以外:京都発、沖縄経由、マダガスカルに寄ってアジアを巡る」

  令和7年2月1日(土)13:30~15:30

  2月1日講演会チラシ241128.pdf

※テーマ展のページでお知らせしていた時間から変更がありましたので、ご確認ください。

こんにちは。

11月24日の午後、博物館をみてみよう!のシリーズで、「昔のくらし体験②~昔のおもちゃ~」を行いました。

ベーゴマやけん玉、お手玉など、5種類のおもちゃを出して、皆さんに遊んでいただきました。

ご参加いただいた方々、まことにありがとうございます。

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むずかしいと思われた方がいた一方で、夢中になって楽しんでくださった方など、様々な反応がありました。

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けん玉やお手玉も好評でしたが、かなり苦戦する方が多かったです。

けん玉は手や腕に力を入れるイメージがあると思いますが、実はひざを使うと、玉が思うように動きます。

お手玉も腕の勢いの調節がむずかしく、私もお手本を見せようとしましたが、なかなかむずかしかったです。

また機会がありましたら、ぜひご参加ください。


次回の博物館でやってみよう!は、12月8日(日)開催の「木の実クラフトをつくろう」です。

公園で拾った木の実で、楽しい工作をしましょう。

こちらは予約制になっています。

次々回の博物館でやってみようは12月21日(日)開催の「豆でお正月飾りを作ろう」です。

こちらは予約不要です。多くの方のお越しをお待ちしています。

解説員 北村 横山

11月17日、第3日曜日の県博デーに開催された講座には、24名の参加がありました。

穏やかな秋びよりの中、ご参加いただきありがとうございました。

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講座では、図鑑の図版としての植物画や絵手本としての写生や絵画の中に描かれた植物など、

現在開催中のテーマ展における見どころを中心にたっぷり解説しました。

みなさま大変興味深く講座に耳を傾けていました。

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テーマ展「植物画の楽しみ~絵で感じるボタニカル今昔~」は11月24日(日)までの開催です。

残り6日となりました!

江戸時代以前の日本画を中心に、近現代の植物図鑑を含めた展示内となっています。

新収蔵となった、小泉斐筆「写生帖」は今回の展示で初公開です!

みどころ満載のボタニカル

中央公園の紅葉も、展示室の植物も見ごろとなっています。

この機会に是非ご覧ください!

(人文課 中山)

皆さん、こんにちは!

今朝はイチョウが黄色く色づいているのを見ました。秋ですね。

博物館では11月17日の県博デーに、キッズツアー「身近な鳥のゆかいな日常」を行いました。

その様子を少し紹介します。

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まずは、身近な鳥として、スズメやハクセキレイ、シジュウカラのお話やクイズをしました。

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クイズは2択で、①か②のどちらかに手を挙げていただきました。

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シジュウカラは単語を組み合わせて会話ができるそうです。

普段は「ツツピ―」などと鳴きますが、ヘビを見かけた時は「ジャージャー」と鳴いて仲間に危険を知らせます。

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続いて、展示室2に移動しました。

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雑木林のジオラマのところでは、ヒヨドリとキジバトの鳴き声を聞いていただきました。

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次に動物のコーナーに進んで、カラスやジョウビタキ、カワセミのお話やクイズをしました。

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カワセミはメスにプロポーズする時、魚やエビなどをプレゼントするそうです。

近所の公園などで、ぜひバードウォッチングしてみてください。

最後に、テーマ展「植物画の楽しみ」のところで、絵の中に描かれた鳥を紹介しました。

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ずっと昔に描かれた絵の中にも、スズメのように身近にいる鳥が描かれています。

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カワセミやオシドリが描かれた作品もあります。

どんな鳥が描かれているか、じっくり鑑賞するのも楽しいですね。


参加していただいた皆さん、ありがとうございました!

次回12月15日のキッズツアーは、「解説員と博物館をみてみよう!」です。

皆さまのご参加お待ちしております。

教育広報課 解説員

皆さん、こんにちは!

朝晩になるとグッと冷えてきましたね。中央公園の木々も色づいてきました。

博物館では11月10日に博物館でやってみよう「触れる展示のお話」を行いました。

その様子を少し紹介します。


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今回は、触れる展示として、化石や鉱物、土器や石器、毛皮などを紹介しました。

展示物のお話を聞きながら、実際に触っていただきました。

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普段は触れない物ばかりなので貴重な機会です。

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貫頭衣という衣装の着付け体験も行いました。

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毛皮は、タヌキやキツネ、テン、カモシカの4つを紹介しました。

フワフワした毛皮の触り心地の違いを楽しんでいただいたり、爪や蹄なども触っていただきました。

参加していただいた皆さま、ありがとうございました。


次回の博物館でやってみようは11月24日「昔のくらし②~遊び編~」です。

皆さまのご参加お待ちしております。

解説員

収蔵庫ガイドを行いました

2024年11月3日(日)、生物・地学収蔵庫ガイドを行いました。

収蔵庫ガイドでは、ふだん皆さんの目に触れることのない収蔵庫の中をご案内しています。
今回は、満員御礼!24名の方にご参加いただきました。
2つの班に分かれて、見学をしました。

昆虫収蔵庫では、お子さんが標本にくぎ付け。
昆虫の世界では、カブトムシのサイズは巨大で、ほとんどが1cm以下の小さな生き物です。
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「見たい昆虫はありますか?」と質問すると
「ヨナグニサン」「タイコウチ」と名前が次々と上がり、
学芸員は標本を探して大忙し。

待っている間に、きれいなチョウも見せてもらいまいた。

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こちらは、岩石・鉱物収蔵庫。
なかなか標本に触っていただくことができないのですが、
今回は特別に、オーストラリアで見つかった「自然金」を持って、重さを感じていただきました。
大切な標本を落としては大変です。落とさないように慎重に手渡しで回しています。

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最後に、学芸員からのメッセージです。
収蔵庫では、標本を守るために温度・湿度を管理して、虫がついたり、カビが生えたりすることを防いでいます。そのため、展示室のように、いつでも入っていただくことはできません。
けれども、ただ収蔵庫にしまっておくだけでは、意味がありません。
将来、研究などで必要になったときは、遠慮なく博物館に相談してください。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

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ただいま、展示中
・テーマ展「栃木の畑作~麻・麦・かんぴょう~」(11/10まで)
・テーマ展「植物画の楽しみ~絵で感じるボタニカル今昔~」(11/24まで)
・テーマ展「ヘビなんて、キライ!」(3/2まで)

12/14(土)から企画展が始まります。
「死者と正者の古墳時代~下野における6・7世紀の葬送儀礼~」

ご来館をお待ちしております。
(自然課 猪狩)

文化の日(無料入館日)のご案内

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11月3日は文化の日。栃木県立博物館には無料で入館できます。

第139回企画展「とちぎのキノコ」も11月4日までの開催ですので、まだ御覧になっていない方も1度ご覧になった方も、ぜひご来館ください。

大勢の方が来ることが予想されます。駐車場には限りがございますので、中央公園入り口側駐車場もご利用ください。