当館では9月に以下の展示を開催いたします。

★特別展示「骨スペシャル」7月18日(土曜日)~9月22日(火曜日)

★テーマ展「骨が語る動物の秘密」3月14日(土曜日)~9月22日(火曜日)

★テーマ展「おじいさんやおばあさんの子どものころの暮らし」7月18日(土曜日)~12月13日(日曜日)

★テーマ展「日光の手仕事」8月29日(土曜日)~12月20日(日曜日)

★テーマ展「土偶とハニワ」」8月29日(土曜日)~10月18日(日曜日)

9月20日(日曜日)には、コロナ対策で3月以降実施を控えていた家庭の日コラボイベント県博(けんぱく)デーが復活します!

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9月のミュージアムツアーのスケジュールについては以下のとおりです。

※ミュージアムツアーは13時30分から開催しております。

※土曜日、日曜日(第3日曜日を除く)、祝日のみの開催です。なお、第3日曜日はキッズツアーを開催します。

9月5日(土曜日) テーマ展「日光の手仕事」

(学芸員による展示解説「土偶とハニワ」14:00~15:00)

9月6日(日曜日) テーマ展「土偶とハニワ」

(学芸員による展示解説「日光の手仕事」14:00~15:00)

9月12日(土曜日) テーマ展「骨が語る動物の秘密」

9月13日(日曜日) 特別展示「骨スペシャル」

9月19日(土曜日) 特別展示「骨スペシャル」

9月20日(日曜日) キッズ・ツアー「とちぎ のりもの 今昔」

9月21日(月曜日) テーマ展「骨が語る動物の秘密」

9月22日(火曜日) テーマ展「土偶とハニワ」

9月26日(土曜日) テーマ展「おじいさんやおばあさんの子どものころの暮らし」

9月27日(日曜日) テーマ展「日光の手仕事」


※テーマ展と特別展示は約20分、キッズツアーは約30分を予定しております。

 なお新型コロナウイルス感染拡大防止のため人数を制限する場合があります。

 詳しくは当日受付までお問合せください。

☆キッズツアーとは?☆

 通常のミュージアムツアーとは異なり、お子様向けに内容をかえて解説を行います。

 解説場所については、当日の館内の掲示板や館内放送にてお知らせいたします。

 
 また、9月の休館日は、

 7日(月曜日)、14日(月曜日)、23日(水曜日)、28日(月曜日)です。

 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

みなさんこんにちは!

暑さにも、コロナにも負けず、博物館は毎日元気いっぱいです!

 

8月16日(日曜日)にとちぎけんぱくキッズツアーを行いました。

テーマは「みぢかな おさかな どんなかな?」です。

身のまわりのなじみのある魚の秘密を、展示をみながらお話ししました!

その模様を少しご紹介します!


最初に、展示室の前に集まってお話ししました。

マグロやアユ、サケなど食べ物でおなじみの魚を中心にご紹介しました。

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なんと博物館のマスコットキャラクターのみーたんも聞きに来てくれました!

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私もねじりハチマキで気合いを入れて行いました!

 

次に、実際に展示をみながらお話ししました。

特別展示「骨スペシャル~わたしはだれでしょう?~」の展示に行き、

魚の骨をみて、何の魚か考えてみました。

知っている魚でも、骨だけになると何の魚か分かりにくいですが、

みんなさっき話したことをもとに熱心に答えてくれました。

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最後に、栃木県でおなじみの魚をご紹介しました。

絶滅危惧種であるミヤコタナゴや、

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ヤマメやコイなど、

川や湖で見ることのできる魚についてお話ししました。

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ここでクイズ!

コイは口に歯がありませんが、貝などのかたいものも食べることができます!

それはいったいなぜでしょうか?

 

 

答えは、

のどに歯があるからです。

咽頭歯(いんとうし)と呼ばれる歯があり、ボリボリと食べることができるそうです。

 

以上、キッズツアーの様子でした。

暑い中、たくさんのご参加ありがとうございました!


次回のとちぎけんぱくキッズツアーは、

9月20日(日曜日) 「とちぎ のりもの 今昔」

 のりものの今と昔をくらべてみよう!

みなさんのご来館をお待ちしております!

解説員 阿見

 

みなさんこんにちは!

8月14日(金曜日)に、体験学習「まが玉をつくろう」を行いました。
今回は、その時の様子をご紹介させていただきます♪

また、今回のイベントでは、感染症拡大防止のため、
道具やテーブルの消毒を徹底し、テーブルごとの間隔を広くとり実施しました。
手指の消毒など、参加者のみなさんにもご協力いただきありがとうございました。


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まずは、まが玉についてのお話をしました。
まが玉とは、大昔のアクセサリーのこと。
古いものは縄文時代の遺跡から見つかり、最も多く作られたのは古墳時代です。
多くは水晶、メノウ、ヒスイなどの石を磨いて作られました。
硬い石に穴を開け、きれいに磨くのはとても大変で時間がかかったことでしょう。

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つくり方を説明した後、いよいよ作業に入ります。
硬い石を扱うのは難しいため、今回は滑石という柔らかい石を使い、
オリジナルのまが玉を作りました。

まず、棒やすりや、目の粗い紙やすりを使って石を削り、
大まかな形を作っていきます。

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形ができてきたら、水をつけながら目の細かい紙やすりで磨いていきます。
最後に、穴に紐を通してペンダントにすれば出来上がりです。

自分だけのお気に入りのまが玉が完成!!
しずくやハートの形が人気でした♪

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さらにぴかぴかにしたい時は、より細かい目のやすりで磨いたり、
マニキュアなどで塗装をするときれいになります。

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ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!


次回の博物館でやってみよう!は、

9月6日(日曜日)14:00~15:30 「まゆ玉でお月見うさぎをつくろう」

 まゆ玉を使って小さなお月見かざりをつくてみよう!
 ※予約はいりませんので、当日の案内によりご参加ください。

感染症拡大防止のための対策をしてお待ちしております♪

(解説員 相子 本田)

8月9日(日曜日)にリレー講座「日光のササとサクラともうひとつ」を行いました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

日光で頻繁に目にするものの、見分け方がよくわからない植物、ササやサクラ。そしてもうひとつの植物。当館の維管束植物担当の学芸員、星がお話ししました。

講座の様子を少しだけご紹介します。

 

まずは、日光の植物について。

日光には、1,500種類以上の植物が生育しているということを知っていましたか?さまざまな植物が生育している背景には、日光の気候や多様な地形・地質が関係しています。

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そして、ササについて。

ササとタケとの違いや、見分けるポイントをお話ししました。茎(ササでは稈という)の枝分かれの位置や、葉の裏に毛があるかないかなどで、大きく分類できます。

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続いては、サクラ。

10種類ものサクラが自生している日光地域。全国的に見てもサクラの種類が多い理由は、基本種の種類の多さに加えて雑種が多いためです。

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日光を代表する「ニッコウザクラ」は、チョウジザクラとカスミザクラの雑種。どちらの特徴も受け継いでいます。

 

そして、いよいよ明かされる「もうひとつ」とは...

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水草です。

 

水の中を漂い、よく見えない水草。川に入らなければどのくらいの大きさがあるかわからないうえ、生育場所の水深によって葉の形も変わってしまいます。

そんな水草の種類や、生育場所、絶滅危惧種と外来種の攻防についてお話ししました。

  

今回の講座に関連する企画展「ちょっとディープな日光の自然ガイド」は2021年1月16日(土曜日)から開催予定です。

次回のリレー講座は、8月23日(日曜日)「ちょっとディープな日光の昆虫」を予定しております。たとえば同じ昆虫でも、日光地域に生息するものは色が違う?細かい部分に注目することで見えてくる、ちょっとディープな昆虫の世界をご紹介します。

くわしくは、こちらをご覧ください。

(自然課)

みなさんこんにちは!

暑さが厳しくなってきましたね...

体調管理に気を付けて、涼しいところでお過ごしくださいね...

さて、

8月10日に、

キッズ・ツアーを行いました。

キッズ・ツアーは、

お子様向けの解説を、毎回内容を変えて行っています。

今回は、栃木県からもたくさん出土している埴輪について、

「はにわ、しってる?」と題して行いました。

その様子を、少し紹介いたします。


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まずは、展示室の前で、

埴輪のつくり方や、古墳についてなど、

埴輪と古墳について資料を見てもらいながらお話しました。

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栃木県にある鶏塚古墳から出土した鶏型埴輪のレプリカも見てもらい、

本物の大きさや、中が空洞になっていることなど、

埴輪の意外な一面も知ってもらいました。

 

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次に、みなさん一緒に展示室に移動しました。

展示室2では、ただいまテーマ展「いろいろな時代の衣装と道具」を開催しています。

今回は、縄文時代から古墳時代までの展示を見ながら、

古墳時代の有名な埴輪も見てもらいました。

この人物埴輪は、何をしているところかな?

この埴輪馬は、野生の馬かな?それとも、大切に飼われている馬なのかな?

埴輪を見て、古墳時代の人々ことを一緒に考えてもらいました。

 

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次に、展示室1の古墳時代のコーナーに移動して、

栃木県の埴輪を紹介しました。

円筒埴輪に描かれた動物は何かな?

どうして鹿なのかな?

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大きな家型埴輪には、

「色と模様がついている!」

と気づいてもらったり、

「作るの大変だったと思う」

と考えてもらったり、

みなさんの発見に驚かされました。

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最後に、

人物埴輪の髪形や服装から、

古墳時代の人々の様子を想像してもらいました。

埴輪からわかることもたくさんあり、

また、

まだ本当のことがわかっていないこともたくさんあります。

埴輪に興味を持ってくれたみなさんには、

ぜひ考古学者になって、

新しいことを発見していただきたいですね♪

参加していただいたみなさん、

本当にありがとうございました!


次回のキッズ・ツアーは、

8月16日(日曜日)「みぢかな おさかな どんなかな?」

です。

川や湖のなかをいっしょにのぞいてみよう!すてきな生き物たちと出会えるかも!?

みなさんのご来館を、お待ちしております!

(解説員 青野)

8月分百人一首ぬり絵(おうちでやってみよう!)

当館では、毎月第3日曜日に「家庭の日コラボイベント県博(けんぱく)デー」というイベントを行っております。

そのコーナーの1つに「百人一首ぬり絵」があります。

館内には、ぬり絵を配架して持ち帰りができるようにしてあります。

しかし、館内でぬり絵ができるスペースの復活はしておりませんので、データを引き続きアップロードします。

ぜひ、ご自宅でもぬり絵をしながら百人一首に親しんでみてください。

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【見本】

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【ぬり絵】

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【歌の意味】

(やま)からの(かぜ)()くと、すぐに(あき)草木(くさき)がしおれてしまうので、なるほど、だから(やま)から()()ろす荒々(あらあら)しい(かぜ)(あらし)()うのだろう。


【見本】

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【ぬり絵】

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【歌の意味】

(はげ)しい(あらし)()三室(みむろ)(やま)紅葉(もみじ)()は、(たつ)田川(たがわ)水面(すいめん)()()ちて、(かわ)()りなす見事(みごと)(にしき)変身(へんしん)したのであったなぁ。


数に限りはありますが、館内に印刷したものもありますので、ご自由にお持ち帰りいただいても大丈夫です。

※塗り終わったもの(以前のものでもOK)を受付に持ってきてくれた方は、作品を館内掲示&【ちょっとしたプレゼント】があります♪

8月1日(土)、観察会「木の葉化石をしらべよう」を開催しました。

木の葉化石がみつかる地層を「塩原湖成層(しおばらこせいそう)」といいます。

どんな地層か気になりますよね! 

そこで、まずは地層の観察をしました。

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地層をよく見ると、砂や泥でできていることがわかります。

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約30万年前、塩原には湖がありました。

地層の中の砂や泥は、その湖の底にたまったものです。

ちなみに・・

顕微鏡で見ると、火山灰や珪藻(水中に生息する微生物)などが見えるそうです。

2016年には、新種の珪藻化石も見つかりました。これからも、新発見があるかもしれませんね!

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地層には、ぐにゃりと曲がっている所もあります。

太古の湖に、地震など何らかの事件が起こったことを物語ってくれます!

地層の観察は、奥が深いです。

最後は、木の葉化石園にて化石の取り出し体験を行いました。

色々な植物の化石がでてきましたね!

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ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

(自然課)

みなさんこんにちは!

夏らしい暑い日がやってきましたが、いかがお過ごしですか?

さて、栃木県立博物館では、8月4日に

「博物館でやってみよう!『七夕飾りをつくろう』」

を行いました。

参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

当日の様子を、少しご紹介いたします。


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今年(2020年)の場合、

旧暦(むかしのこよみ)の七夕は、

新暦(いまのこよみ)では8月25日にあたります。

栃木県立博物館では、

伝統的な七夕にちなんで、

8月に「七夕飾りをつくろう」を行っています。

今回、みなさんに作ってもらった七夕飾りと短冊は、

ただいま博物館のエントランスホールに展示してありますので、

ぜひ、見にいらしてくださいね!

 

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また、今回のイベントでは、

感染症拡大防止のため、

道具やテーブルの消毒を徹底し、テーブルごとの間隔を広くとり実施しました。

手指の消毒など、

参加者のみなさんにもご協力いただきありがとうございました。

 

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さて、まずは好きな色のおりがみと、願い事を書く短冊を選んでもらいます。

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選んだら、テーブルについて作成開始です!

はさみやのりを使って、

あみかざりやちょうちんかざりをつくってもらいました。

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みなさん一生懸命つくってくれました♪

 

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完成した七夕飾りは、

持ち帰ってもらうか、

博物館の笹飾りに飾り付けてもらいました。

とっても華やかで素敵な笹飾りになりましたね!

みなさんありがとうございました!

しばらくの間、エントランスに展示してありますので、

ぜひまた見に来てくださいね♪


次回の博物館でやってみよう!は、

8月14日(金曜日) 「まが玉をつくろう」

 夏休み宿題応援企画!自分だけのまが玉をつくってみよう!

 ※ 大好評につき予約は締め切りとなりました。

8月15日(土曜日) 「百人一首で遊ぼう」

 初心者の方でも大歓迎!みんなで楽しくかるた遊び!(化石ひろい付)

 ※ 予約が必要です。お気軽に申し込みください!

9月6日(日曜日) 「まゆ玉でお月見うさぎをつくろう」

 まゆ玉を使って小さなお月見かざりをつくてみよう!

 ※予約はいりませんので、当日の案内によりご参加ください♪

感染症拡大防止のための対策をしてお待ちしております♪

(解説員 青野 細谷)

皆さんこんにちは!

栃木県もようやく梅雨が明けまして、本格的な夏を迎えようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?

当館では、8月2日に博物館でやってみよう!「スクープ!博物館新聞」を行いました。

こちらは【夏休み宿題応援企画!】として、展示を見て、自分なりに新聞を作っていただきました。


はじめに簡単な説明です。

(展示を見る際のメモのとり方から新聞の書き方までを説明)

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次に、みんなで展示を見ました。

今回ピックアップした展示はテーマ展「いろいろな時代の衣装と道具」です。

こちらでは、昔の人たちが着ていた衣装や使っていた道具を時代ごとに見ることができます。私たち解説員の解説も交えてお勉強しました。

≪その内容を少しご紹介!≫

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こちらは「貫頭衣(かんとうい)」と言います。

約1万2000年前の縄文時代に着ていた衣装です。

1枚の布の中央に穴をあけて、そこに首を入れただけの簡単なつくりです。

弥生時代や古墳時代にも着ていたとされています。

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こちらは「復古調鎧(ふっこちょうよろい)」です。

江戸時代に入り、戦いが減って、飾り用としてつくられた鎧です。

戦い用としてつくられた、「大鎧」と「当世具足」のいいとこどりをした鎧です。

それでは新聞を作っていきます!

みんなが興味を持ったところを新聞にまとめていきました。

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みんな様々な工夫があり、すてきな博物館新聞を作ってくれました!

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キレイにまとめてあって、とてもわかりやすい新聞ですね!

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男の子は武器が好き!「銅戈(どうか)」にも目がいくとは!

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遊び心があるいい新聞だね!そしていい笑顔!

学校が始まったら、友達や先生に見せて、驚かせちゃおう!

また、他のミュージアムでもオリジナルの新聞をつくってみてくださいね!

ご参加ありがとうございました!


次回の博物館でやってみよう!は、

8月14日(金曜日) 「まが玉をつくろう」

 夏休み宿題応援企画!自分だけのまが玉をつくってみよう!

 ※ 大好評につき予約は締め切りとなりました。

8月15日(土曜日) 「百人一首で遊ぼう」

 初心者の方でも大歓迎!みんなで楽しくかるた遊び!(化石ひろい付)

 ※ 予約が必要です。お気軽に申し込みください!

3密対策、消毒等の感染症対策を行っておりますので、安心してご参加ください!

みなさんのご来館をお待ちしております!

解説員 阿見 相子 

7月26日(日)に行ったリレー講座、「日光の地形地質みどころガイド」の様子を少しご紹介します。

地学分野の学芸員・河野と吉田が担当しました。

内容は大きく3つ!

1.日光のおいたち

2.日光ぐるり旅

3.ちょっとディープな日光

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まずは、河野。

地質図や現地調査から、日光の地質について紹介しました。

「日光は、石灰岩、堆積岩、流紋岩、火山噴出物からできています。」

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吉田にバトンタッチ。

日光の観光地としても有名な「男体山」「中禅寺湖」「華厳滝」「戦場ヶ原」など、

「日光ぐるり旅」にみなさまをご案内。

写真や動画を使った楽しく地学的な目線での紹介に、また日光に行きたくなりました!

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最後に河野が、ちょっとディープな目線での日光を紹介。

中禅寺湖の水質や、大谷川山腹の崩落対策、江戸時代の湯元温泉についてなど

ディープでマニアックな内容を披露しました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

本講座の内容は、1月16日(土)から開催予定の企画展「ちょっとディープな日光の自然ガイド」

でも紹介されるかも?!お楽しみに!

※次回のリレー講座は、8月9日(日)「日光のササとサクラともうひとつ」を予定しております。

学芸員目線でのディープな日光の自然について、ご興味のある方はぜひご参加ください!

くわしくは、こちらをご確認ください。

(自然課)