8月28日(日)、那須烏山市の烏山公民館にて、ジオパーク構想教室㉓「栃木県内におけるコウホネ類について」が開催されました。

 雨が降ったり止んだりの天気でしたが、11名の参加者が星学芸員によるコウホネ類についての座学と野外での観察会に参加しました。

コウホネ1.jpgのサムネイル画像

 コウホネ類とはスイレン科の水草で、水中に生育します。栃木県内にはコウホネ、シモツケコウホネ、ナガレコウホネの三種類が確認されていて、中でもシモツケコウホネは栃木県の固有種です。

 コウホネの名前の由来(コウホネの地下茎は太くて白く、骨のように見えたことから河骨(かわほね)と呼ばれ、転じてコウホネとなった)、三種類のコウホネ類それぞれの葉や花の特徴について、星学芸員から詳しい解説がありました。

コウホネ2.JPGのサムネイル画像

 解説終了後、参加者から「葉の色は茶色だが、葉緑体はあるのか?」「ナガレコウホネは川の下流部に分布しているが、もしかしたらその川の上流部にコウホネやシモツケコウホネが生育している可能性があるのでは?」などの質問があり、皆さんとても熱心に聞いていらっしゃったんだなと思いました。

 その後、シモツケコウホネの生育地へ移動し、実際のシモツケコウホネを観察しました。

コウホネ3.JPGのサムネイル画像

前日の雨で増水が心配されましたが、水路に小さな黄色い花が観察されました。

コウホネ4.JPGのサムネイル画像

コウホネ5.JPGのサムネイル画像

シモツケコウホネの花

 昨年より花の数は増えたとのこと。

 来年はもっと増えることを期待して。

                               (自然課)

豚足で骨格標本をつくろう!

 講座「豚足で骨格標本とつくろう!」を行いました。

 みなさん、博物館で展示している動物の骨格標本が、どのようにつくられているかご存知ですか?

 博物館には、展示用に組み立てられた骨格標本だけでなく、研究用に使用するバラバラな状態の骨格標本もあります。骨格標本の作製は、動物の大きさなどによって、作業に違いは出てきますが、基本は、動物の死体を、人の手で解体し、内臓、筋肉、腱などを取り除いて骨にしていきます。この講座では筋肉や腱などを取り除く作業を具体的にどうやるのかを豚足を材料に体験していただきました。

 講座で使用した豚足は、食用のものを、80℃程度のお湯に6時間ほどひたして、肉を取りやすいように加熱処理してあります。

 ブタは4本足です。しかし、講座で配られた豚足が前足か後足か、左足か右足かはわかりません。そこで、いくつかのポイントをおさえ、豚足の根元を除肉して骨を観察してもらうと、「左前足」、「右後足」といったように区別できます。

 豚足の前後左右がわかったら、あとはひたすらハサミをつかって肉や腱を取り除いていきます。途中、乾燥して肉や腱が切りづらくなったら、水やお湯でふやかして再び作業を続けます。

sagyouzu.jpg

 参加者のみなさん、集中力を発揮して作業を続けています。

sagyoushuban.jpg 

 講座も終盤に差し掛かると、肉もだいぶ取り除かれ、指の骨が出てきました。この講座特製の豚足骨格写真の下敷きの上に骨を並べ、取り出した骨がどこの骨なのかを確認しながら、作業を進めます。確認しながらでないと、後で組み立てる時に、骨の位置がわからなくなってしまいます。さすがに講座の時間内で、骨格標本を完成させることは難しいため、骨は指ごとに分けてチャック付きビニール袋にしまい、持ち帰っていただきました。続きの作業はご自宅でお願いします!

kannseihyohon.jpg

 ご自宅でがんばって作業を続けていただくと、上の写真のような素敵な骨格標本ができあがります。いずれも、100円均一ショップやホームセンターなどで入手可能な材料でつくることができます。

 2時間半の長丁場の講座でしたが、途中休憩を挟みながら、参加者のみなさん、根気よく作業を続けてくださいました。

 ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

(自然課 井上)

みなさんこんにちは!暑い日が続きますね。

栃木県立博物館では8月28日に博物館でやってみよう!「探検!縄文時代」を行いました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

当日の様子を少しご紹介します。


8月28日、日曜日に博物館でやってみよう「探検!縄文時代」を行いました。

その様子をすこしご紹介します。

IMG_4174.JPG

まず最初は展示室でお話を聞いていただきました。

1万年以上も前にいた縄文人はどんな暮らしをしていたんだろう。どんなものを使っていたのかな。

発掘されたものを通して皆さんに想像していただきました。

発掘された縄文土器。これがあることによって煮炊きが出来るようになり、木の実がアク抜きできるようになったので料理の種類が広がりました。

さまざまな石器は料理するときにも使っていたかもしれません。

IMG_4182.JPG

人が多く集まると文化が生まれます。どう使っていたのか分からないけれど、お祭りに使ったとされている道具がいくつか見つかっています。

たとえば土偶。完全なかたちで見つかることは少ないです。自然に割れたのでしょうか。それとも当時の縄文人がわざと割ったのでしょうか。

なぜこんな不思議な形なのでしょうか。縄文時代は分かっていることが少ないですが、道具を通して縄文人のくらしを想像するととても面白いです。

今回お話した展示室1は常設展示なのでいつでもご覧になれます。ぜひお越しください。

IMG_4210_R.JPG

講堂に戻り資料を触っていただきました。

様々な貝塚から動物の骨が発見されています。今回はキツネ、ツキノワグマ、カモシカに触っていただきました。

狩りでこれらの生き物を捕まえて食料にしたり、骨や皮も生活のなかで活用したかもしれませんね。

IMG_4217_R.JPG

その後、今回火おこし体験を行っていただきました。

今回体験していただいた舞切り式の火おこしは、縄文時代よりも新しい時代のもので、

比較的手軽に火を起こせますが、いま私たちが当たり前に使う道具よりはずっと大変。

みなさんに体験していただきました。

IMG_4223_R.JPG

皆さんコツを掴むのがお上手でした。

あらためてご参加いただきありがとうございました。


次回の博物館でやってみよう!は特別企画展のためにちょっと間が空きます。

11月12日土曜日、14時から15時30分まで「手ぬぐいでミニ巾着をつくろう」を行います。

事前予約は不要ですので是非ご参加ください。

教育広報課 解説員

毎月第3日曜日は県博デー!

8月21日(日)、とっておき講座「顕微鏡で見るキノコの世界」を開催しました。
当館の菌類担当、山本航平学芸員によるお話です。

blog1.jpg


まずは、キノコってなんだろう。

キノコは動物に近い生き物なんです!
お店でシイタケやエノキタケなどのキノコは野菜売り場にあることが多いので、植物に近いのかと思うかもしれません。
しかし、DNAの研究から植物よりも動物に近い生き物ということがわかりました。

名もなきキノコがたくさんあります!
キノコはカビや酵母と同じ菌類の仲間です。菌類は150万種といわれていますが、名前がついているものはたったの10万種。
名前がついていないものがたくさんあるので、新種発見のチャンスかもしれません。

次は顕微鏡の世界へご案内。

キノコは胞子を顕微鏡で見ることが大事です。胞子はキノコのタネのようなものですが、肉眼では見えません。
そこで顕微鏡の出番。

blog2.JPG

見た目は同じように見えるキノコでも、顕微鏡でその胞子を見ると、胞子の形が全然違うのです。
反対に、外見はキノコとカビで違うのに、胞子の形が同じ形をしていたのでDNAを調べたら同じ種であったということも。
これは山本学芸員の研究によるものです。

また、キノコがどんな生活をしているか知ることができます。
胞子から発芽して菌糸を伸ばして大きくなっていくのですが、その菌糸を木の根に伸ばして、共生するキノコ(菌根菌)がいます。顕微鏡で、その菌糸が木の根にぐるぐる巻きついている様子や細胞は壊さずに根の中に入り込んでいる様子などを見ることができます。
顕微鏡ってすごい!

最後に、山本学芸員がお隣の中央公園で採集してきた、アセタケの仲間やセミノハリセンボンを実体顕微鏡で観察しました。
blog3.JPG
今回採集したアセタケの仲間は小さくて指先くらいの大きさしかなかったのですが、顕微鏡でみると傘の裏側のヒダもはっきり見えて、今回はいませんでしたが、ヒダの間にいるダニも見えるそうです。
セミノハリセンボンは冬虫夏草の仲間で、セミに寄生するキノコ。セミの目の周りや羽の脈に沿って、小さなキノコがハリセンボンのようにたくさん生えている様子がハッキリと見えました。

キノコに限らず、身近なものを顕微鏡で見てみると、肉眼で見ているときと違う姿を見ることができるので、ぜひ顕微鏡をのぞいてみてほしい、と山本学芸員。
そんな山本学芸員も、子育ての合間に顕微鏡をのぞいて一息つくそうです。
blog4.jpg
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

9月、10月の県博デーはお休みです。
***
開館40周年記念特別企画展「鑑真和上と下野薬師寺~天下三戒壇でつながる信仰の場~」が、9月17日(土)から始まります。
みなさまのご来館をお待ちしています♪

(自然課 猪狩)

みなさんこんにちは!

8月21日の県博デーに、キッズツアー「アンモナイトとオウムガイ」を行いました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

当日の様子を、すこしご紹介します。


アンモナイトとオウムガイ「どこか似ているな」と思ったことはありませんか?

どちらも名前を聞くと「うずまきのようなカラを持つ生き物」を思い浮かべると思います。

その2匹をくらべて、ちがっているところ・にているところをクイズ形式で皆さんに考えていただきました。

クイズの一部を皆さんにも体験していただこうと思います。

IMG_4134_R.JPG

『アンモナイトとオウムガイ、さきにうまれたのはどっち?』

①アンモナイト

②オウムガイ

③同じ時代

さあ何番が正解でしょう?

アンモナイトはすでに絶滅して化石になっていますが、オウムガイは今でも海で生きています。

それをふまえて考えてみてください!

正解は・・・②オウムガイ!

アンモナイトはオウムガイの1つであるバクトリテス目から分かれました。

このバクトリテス目はイカ・タコにも分かれています。

なのでアンモナイトはイカやタコの方に、にているんです!

IMG_4141_R.JPG

アンモナイトとオウムガイのカラの形についても考えていただきました。

では皆さんにも質問です!

『アンモナイトとオウムガイのカラの形はどんな形?』

①うずまき

②まっすぐ

③ぐにゃぐにゃ(へんなかたち)

答えはどれでしょう?

イメージするのは①ですがじっさいはどうでしょう?

正解は・・・①、②、③の全部なんです!

アンモナイトはデボン紀から白亜紀まで、

オウムガイはカンブリア紀から現代まで、環境の変化に対応するために様々な形に変わっていったのです。

本当にいろいろな形があるのでお気に入りを探してみると面白いかもしれませんね。

IMG_4143_R.JPG

姿がにている2匹の関係を少しわかっていただけたかなと思います。

これ以外にも、ちがっているところ・にているところがたくさんあります。

みなさんも調べてみてください。面白い発見ができるかもしれません。

ちなみにアンモナイトの軟体部はまだ化石が見つかっていません。

もし今回の解説で、「興味が出てきたよ」という方は探してみてください。

世紀の大発見をするのはあなたかもしれません!


栃木県立博物館では、9月17日から10月30日まで、開館四十周年記念特別企画展「鑑真和上と下野薬師寺

~天下三戒壇でつながる信仰の場~」を開催します。

その関係で8月29日から11月13日まで展示室2の常設展がご覧いただけません。

次回のキッズツアーは11月20日です。

キッズツアーは事前予約不要です。皆さまのご参加をお待ちしております!

解説員・横山

移動講座 溶かしてピカピカ☆貝殻づくり

 佐野市郷土博物館では、県立博物館の地域移動博物館「貝づくし!~美しい貝、美味しい貝、とちぎの貝~」が9月4日(日)まで開催されています。

 それに関連した移動講座「溶かしてピカピカ☆貝殻づくり」が行われました。

 みなさんご存知のピカピカと光沢のある真珠は、貝が作りだす宝石です。真珠は、主にアコヤガイなどの、貝殻の内側に真珠層を持つ貝が作ります。

 今回の講座では、アコヤガイと同様に真珠層を持つ、「ダンベイキサゴ」という貝が材料です。ダンベイキサゴは、二枚貝であるアコヤガイとは異なり、サザエに近い仲間であり、巻貝のなかまであり、「ながらみ」という名前で食用の貝として流通しています。

 この講座では、貝殻の表面を酸で表面を溶かし、出てきた真珠層を観察しました。

酸と貝.jpg 

 水で薄めた酸(トイレ用洗剤のサンポール)に貝殻を入れると貝殻の表面が溶けて、細かい泡が出てきます。この泡は二酸化炭素。貝殻(炭酸カルシウム)を酸(塩酸)に入れると、反応して二酸化炭素と塩化カルシウム、水に変化します。

 ただし、溶かし過ぎると、貝殻に穴があいてしまうので注意が必要!

ダンベイキサゴ.jpeg

 ダンベイキサゴの貝殻。左が通常のもの、右が酸で溶かした後、磨いたもの。

 酸から取り出した貝殻は水でよくすすぎます。その後、貝殻を研磨剤でみがき、ピカピカに仕上げました。

展示解説filter.jpg

 楽しく貝殻を磨いて貝殻をピカピカに光らせた後、真珠層や貝に関するちょっとディープな講義をしました。

 そのあと、地域移動博物館「貝づくし!~美しい貝、美味しい貝、とちぎの貝~」の展示解説もしました。

「貝づくし!~美しい貝、美味しい貝、とちぎの貝~」は9月4日(日)まで佐野市郷土博物館で開催されています。ぜひお越しください!

(自然課 井上)

 企画展「アンモナイトの秘密 ~太古の海の不思議な生き物~」の入館者が、2万人を突破しました!!!ご来館いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2万人の写真.jpg

入場者が2万人に達したのを記念して、入場者2万人の記念セレモニーが行われました。2万人目の入館者は、宇都宮市在住のご家族連れのお客様でした。

当館館長から記念品として、企画展の図録、博物館招待券、博物館レストランのお食事券、モササウルスの歯の実物化石、企画展特割コーヒーなどが贈られました。

お子さんは、恐竜に興味があるとのことで、今回の企画展の展示を見にくるのを楽しみにしていたそうです。記念品のモササウルスの歯の実物化石を見て喜んでいました。

今回の企画展「アンモナイトの秘密 ~太古の海の不思議な生き物~」は、8月21日まで開催中です。ぜひ、この機会に、知られざるアンモナイトの秘密を見てみませんか?

また、同時開催中のテーマ展「いまも生きるアンモナイトのなかま~オウムガイ、そしてイカ、タコ~」も同月21日までですのでこちらもぜひ、ご覧ください。

(自然課)

講座「昆虫標本をつくろう」を行いました

昆虫標本をつくってみようを開催しました

講座「昆虫標本をつくってみよう」を8月14日に開催し、28名に参加いただきました。

はじめに、担当の栗原学芸員から、昆虫の体のつくりや栃木県で見られる昆虫、人と昆虫の関わりについて話がありました。

標本作製講座 昆虫の説明場面.jpg

日本からは3万種類の昆虫が見つかっていて、そのうちの1万1000種が栃木県に生息しています。なんと、栃木県には日本に生息する昆虫の3分の1がいることになります!これには、参加者の皆さんも驚いていました。

標本作製 カブトムシ選ぶ.jpg

昆虫のことを少し勉強した後は、いよいよ標本づくりです。大きくて壊れにくく、観察もしやすいカブトムシで標本をつくってみます。参加した子どもたちはカブトムシを選んでいきます。選ぶときに、さっそく大きさや体の色が違うことに気づいていました。

標本作製 針を刺す時.jpg

最初の難関は、カブトムシの体に針を刺すこと。背中側から中脚と後ろ脚の間に針をまっすぐ刺すのですが、みんなどこに刺すのか分からないようす。見本をまわしたり、説明して回り、なんとかみんなが刺せました。

展足場面.jpg

針に刺したカブトムシを発泡スチロールの台にのせて、ここからは形を整えていきます。コツは右と左が同じくらいの形に整えること。ピンセットや玉針を使って、脚や触角を丁寧に整えていきます(展足と言います)。

標本作製講座 ラベル.jpg

形が整ったら、カブトムシがいつ、どこで、だれが採ったのかが書かれたラベルを標本のそばに針でとめます。このラベルが大事な情報なので、みんながこれから標本づくりに挑戦するときには、必ずつけてくださいね!

標本作製講座 標本を選ぶ場面.jpg

みんな、標本づくりの流れがわかったので、ここからは好きな虫を選んで標本にしていきます。上手になるには、たくさんの標本をつくるのが近道です。なかでも、触角の長いカミキリムシは、左右がなかなか同じ形にならず、みんな苦労していました。

標本作製講座 標本完成写真.jpg

これは今回の作品。なかなか上手にできましたね。

でも、標本はまだ完成していません。まずは、持ち帰ってから1ヶ月くらい乾かします。よく乾いたら、そっと玉針を抜きます。乾いた昆虫は壊れやすいので、ここはゆっくり慎重に抜きましょう。玉針を抜き終わったら、そっと標本に刺さっている針を虫ごと抜きます。うまく抜けたら、その下にラベルを刺して完成です!

頑張って作った標本なので、大切にしてくださいね。また、みんなも虫採りをしたら、標本も作ってみて下さいね。

参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

(自然課 永嶋)

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」全国巡回展開催!

当館エントランスにて、2022年8月13日(土曜日)~8月21日(日曜日)【大河ドラマ「鎌倉殿の13人」全国巡回展を開催します。

番組紹介パネル、衣装(レプリカ)、PR映像や出演者サインなどを展示します。この機会にぜひご来場いただき、ドラマの世界観をお楽しみください。

イベント詳細・申込(大河ドラマ「鎌倉殿の13人」全国巡回展) | イベント・インフォメーション | NHK(日本放送協会)

関連情報 イベント 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」全国巡回展 (入場無料) | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

みなさんこんにちは!

夏休みを楽しくすごしていますか?

さて、栃木県立博物館では8月7日に博物館でやってみよう!「七夕飾りをつくろう」を行いました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

当日の様子を少しご紹介します!


今私たちが使っているカレンダーは太陽の動きを元にしています。

昔は月の動きを元にした旧暦(きゅうれき)で日にちを数えていました。

旧暦では今年の8月4日が七夕になっています。

七夕といえば織姫と彦星のエピソードが有名ですね!

私たちも願いを込めて七夕飾りをつくってみました。

IMG_3912_R.JPG

まずはお願い事を書く短冊をえらんで

IMG_3914_R.JPG

作りたい飾りとおりがみをえらびます。どれにしようかな?

IMG_3943_R.JPG

作り方を見ながらおりがみを折ったり切ったり、失敗にしないようにしんちょうに!

IMG_3922_R.JPG

会場もおおにぎわい、熱気が伝わります。

IMG_3937_R2.jpg

完成したら笹に飾り付けします。じょうずにできたかな?

IMG_3924_R.JPG

何をお願いしたのかな?かなうといいね!

笹がにぎやかでとっても素敵になりましたね。

皆さんご参加ありがとうございました!


次回の博物館でやってみよう!は特別企画展のためにちょっと間が空きますが11月12日土曜日、14時から15時30分まで「手ぬぐいでミニ巾着をつくろう」を行います。

事前予約は不要ですので是非ご参加ください。

教育広報課 解説員