1月29日にボランティア主催イベント【しもつかれリースをつくろう】を行いました。
会場では「リースづくりコーナー」
「折り紙コーナー」
「しもつかれ紹介コーナー」
を設けました。
70名を超える方が参加してくださり、一生懸命作品作りをしてくださいました。
リースづくりが新たなトレンドとなって、次世代が「しもつかれ」を知るきっかけにつながればと思います。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
また、次年度のボランティア主催イベントもお楽しみに!
栃木県立博物館公式ブログです。栃木県立博物館のイベントなどの最新情報を掲載します。
1月29日にボランティア主催イベント【しもつかれリースをつくろう】を行いました。
会場では「リースづくりコーナー」
「折り紙コーナー」
「しもつかれ紹介コーナー」
を設けました。
70名を超える方が参加してくださり、一生懸命作品作りをしてくださいました。
リースづくりが新たなトレンドとなって、次世代が「しもつかれ」を知るきっかけにつながればと思います。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
また、次年度のボランティア主催イベントもお楽しみに!
本日、令和4年度の来館者数が10万人となりました!
年度内10万人達成は11年ぶりとなります。ご来館いただいたすべてのみなさまに心から感謝申し上げます。
10万人目となった方は、宇都宮市内にお住まいの入江さんご一家です。
記念品として、40周年特別展の際完売したトートバッグに
①民芸品「益子焼の湯飲み」
②今年度の企画展図録3冊セット
③「博物館レストラン」ペアお食事券
④ミュージアムショップのグッズ3点セット
を入れたものを差し上げました。
おめでとうございました!
これからも栃木の魅力を伝え、地域の人に必要とされる博物館をめざします。
今後とも栃木県立博物館をよろしくお願いいたします。
令和5年1月22日(日)にテーマ展「いま知ってほしい栃木の外来生物」の展示解説を講堂・展示室にて開催しました。
今回は昨年12月4日に引き続いて二回目の開催でしたが、延べ22名の方々のご参加いただきました。
初めに講堂にて、星学芸員からリーフレットを使用した大まかな説明の後、展示室へ移動してそれぞれの外来生物ついて詳しい解説をしました。
全体説明をする星学芸員。
ムネアカハラビロカマキリの説明をする永嶋学芸企画推進員。
お子さん達はムネアカハラビロカマキリの標本に興味津々。
覗き込むように標本を見ていました。
セアカゴケグモの説明をする南谷学芸員。
参加していた小学生以下4人のお子さん達全員がセアカゴケグモを知っていて驚きました。が、実物(標本)を見るのは初めてだったそうで、小ささに驚いていました。
「コイも外来種なんです。」と説明する小笠原学芸員。
身近でよく見られるコイが外来種であることを知って、参加者の方からも「へえ~」「そうなんだ」という声があがっていました。
オオカワヂシャの説明をする星学芸員。「カワヂシャは在来種で準絶滅危惧品種ですが、オオカワヂシャは外来種です。どちらも同じような環境に生育していますが、オオカワヂシャは勢力を拡大し、カワヂシャは個体数が減少しています。」と説明しました。
最後に「外来生物を放してはいけない。飼育・栽培する場合は最後まで責任をもって育てましょう。」と締めくくりました。
テーマ展「いま知ってほしい栃木の外来生物」は令和5年3月5日(日)まで開催しています。
皆さん、ぜひ足を運んでいただいて、栃木の外来生物たちを知ってほしいと思います。
「え、これもそうなの?」と思うものがあるかもしれませんよ。
(自然課 三宅)
「あつまれ!自然好き」は、栃木県内で自然について調査している団体や自然環境の保全活動を行っている団体の方に、調査成果や活動内容について発表していただこう。そして、多くの方に、その内容を知っていただこう!という行事です。2月26日(日)10時から栃木県立博物館講堂で発表会を開催します。発表会は参加費無料、事前予約不要です。多くの方にご参加いただければ幸いです。詳しいプログラムは、下記のPDFファイルをご覧ください。 (自然課)
1月15日(日)、14時から30分程度の時間でキッズツアー「『鎌倉殿』と宇都宮」を開催いたしました。
担当は北村解説員が行いました。大人7名、お子様8名のお客様にご参加いただけました。
前半はモニターにパワーポイントを表示しての解説です。
昨年の大河ドラマでは描かれなかった宇都宮氏の、鎌倉時代前期での活躍をお話しました。
多くの方に楽しんでいただけるよう、今回は少し芝居調でお話をしました。
その後は展示室1にご案内し、テーマにした宇都宮氏に関する史料を
ご紹介し、鎌倉時代後の宇都宮氏が戦国時代に宇都宮の地を離れる所まで、お話いたしました。
栃木県立博物館は、来月もお客様に楽しんでいただけるようなキッズツアーを開催いたします。
2月19日(日)のテーマは「恐竜」です。
ぜひ、お越しくださいませ。
北村優太
1月15日、県博デーの日曜日、中央公園と栃木県立博物館の共催で、中央公園の野鳥観察会が開かれました。
観察会の講師として、バードリサーチの平野敏明さんと、日本野鳥の会栃木県支部の石塚文信さんにお越しいただきました。
参加者は21名、2班に分かれ、中央公園を一周しながら野鳥の観察を行いました。
中央池には、カルガモがいました。オス・メスの区別がつきにくいカルガモですが、オスのお尻は光沢のある黒、メスは光沢がなく、そこで区別できるそうです。しかし、実際にみてみると難しい!慣れが必要ですね。
木の上を見上げると、何か巣のようなものがありました。これは、ササゴイの巣の跡だそうです。
日本庭園に入ると、エナガが群れでいました。その中に、メジロもいました。
この写真は、落ちていたキジバトの羽毛について講師の方が説明しているところです。オオタカやハイタカなどの猛禽類に捕らえられ、むしり取られたものだそうです。中央公園に猛禽類が来て、獲物を捕らえているなんて驚きですね。
約1時間半の野鳥観察でした。本日観察できた鳥は、シメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト、カルガモ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、エナガ、シジュウカラ、メジロなどです。公園上空をカワウが横切っていきました。
今の時期は、葉っぱが落ちて、野鳥観察にピッタリです。みなさんも、野鳥観察に出かけてみては、いかがですか?
(自然課 井上)
皆さん あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
県立博物館では1月8日日曜日、博物館でやってみよう!「化石を楽しもう」を開催しました。毎年実施している「化石を楽しもう」はとても人気のあるプログラム。今回も多くの方にお申込みをいただきました。当日は小学生約20名に参加いただきました。(満員で参加できなかった皆さん申し訳ありません)
当日の様子を少し紹介します。
(1)レプリカ作り
石こうを固めて、アンモナイト、三葉虫、恐竜の歯や爪などの化石のレプリカを作ります。まず恐竜などの化石の勉強です。どんな生き物だったのかな。
作るレプリカの型を選びます。何にしようかな?
お父さんお母さんに手伝ってもらい、すこしずつ水を加えて石こうを溶きます。溶けたらシリコンの型枠に流し込みます。あまりたくさん入れるとあふれちゃうかも。うまくできたかな?
石こうが固まるまで30分くらいかかります。その間に化石取り出しに挑戦です。
(2)化石取り出し体験
今日は那須塩原の地層(塩原湖成層)で採れた木の葉石原石を割って化石の取り出しを行います。その前に展示室で塩原の地形や地層についての勉強です。
約30万年前、塩原には高原山の噴火でできた大きな湖がありました。長い間に湖に流れ込んだ泥や砂が積み重なった地層は高さ400mもの厚さです。その岩の中にはブナ、ミズナラ、カエデ、クリ等の木の葉や昆虫の化石がたくさん見つかります。地層の模様はバームクーヘンみたい!
続いて、いよいよ化石取り出しに挑戦。地層の線にタガネの刃をあてて金づちで割っていきます。みんな集中しています。
化石あった! なんの化石かな。葉の写真と比べてみよう。30万年前の塩原の様子がわかるね。きっときれいな森が広がっていたのでしょう。
(3)レプリカ取り出し
はじめに作ったレプリカがそろそろ固まっています。そーっと取り出します。
上手にできた!
今回の「化石を楽しもう」を通じて、30万年前の塩原の様子を想像していただきました。
次回の博物館でやってみよう!は、2月23日木曜日14時から15時30分まで「折り紙でおひなさまをつくろう」を行います。
予約不要ですので是非ご参加ください。
教育広報課解説員 佐藤、相子
1月29日(日曜日)13時30分~(材料亡くなり次第終了)
【第3回 ボランティア主催イベント しもつかれリースをつくろう】
を当館1階奥"みーたん広場"で行います♪
節分の部屋飾りに使えるものをつくることができ、栃木の郷土料理「しもつかれ」についても知ることができます。
参加は無料ですので、たくさんのご参加をお待ちしております。
栃木県立博物館では、令和5年度採用の会計年度任用職員を次のとおり募集します。
1採用予定人員 1名
2応 募 資 格 学校教育法に基づく大学において近世以前の日本美術史を専攻した者、学芸員資格を有する者、又は令和5(2023)年3月31日までに取得見込みの者、パソコン操作、特に画像処理ソフト(Photoshop、Ⅰllustrator)の操作ができる者、普通自動車運転免許を有する者 等
3選考方法等 令和5(2023)年2月3日(金)小論文、面接
*受付の状況により、選考日が2月8日になる場合もあります。
4受付期間 令和4(2022)年12月21日(水)~令和5(2023)年1月19日(木)
*応募者数を一定数確保できた場合は受付期間前に募集を締め切る場合があります。
詳しくは募集要項【学芸・美工】を御覧ください。
皆さん、こんにちは。空気が冷たく感じる季節になりましたね。
博物館では12月18日の県博デーに、キッズツアー「虫たちのかくれんぼ」を行いました。
その様子を少し紹介します。
はじめに、写真や標本を見ながら、擬態するさまざまな昆虫について紹介しました。
上の写真には、葉っぱに似ている昆虫が隠れています。
どこに隠れているでしょう?
子どもたちの観察眼はすごいですね。思っていたよりも簡単に見つけられてしまいました。
上の写真の標本は、コノハムシなどの擬態する昆虫たちの標本です。
珍しい昆虫の標本にみんな興味津々の様子でした。
続いて、展示室2の昆虫を紹介しました。
引き出しに隠れている昆虫を探したり、毒チョウに擬態するチョウの話をしたりしました。
最期に、水辺の生きもののコーナーでホタルの話をしました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
次回のキッズツアー「鎌倉殿と宇都宮」は、1月15日の県博デーに行います。
皆さまのご参加をお待ちしております。