ナスヒオウギアヤメ
ナスヒオウギアヤメ

自然系テーマ展

昭和天皇の生物学御研究


開催期間:令和元(2019)年11月26日(火)
     ~令和2(2020)年1月19日(日)

開催概要

 栃木県は、那須御用邸を有し、皇室とのゆかりが深く、昭和天皇の行幸は百回以上にも及びます。
 昭和天皇は、ご幼少の頃から生涯を通して、生き物一般に広い関心と慈しみをお持ちでした。多忙な公務の合間に、皇居や各地の御用邸とその周辺で、主に変形菌、海産動物、植物について多くの記録を残されました。その成果の一部は数々のご著書にまとめられています。
 このテーマ展では、昭和天皇のご研究の内容と共に、実際に調べられた生物の標本をご紹介します。


展示内容

1. 生物学者としての昭和天皇
 昭和天皇がご研究に使用された顕微鏡やその他の品々、生物学御研究所と御研究室(いずれも皇居内の建物)の写真パネル、昭和天皇のお姿写真パネルなど。

    顕微鏡観察用の海産動物の標本が収められた箱       昭和天皇が使用された顕微鏡

2. 那須の変形菌
 スミレヒモホコリ(昭和天皇が那須地方で採集された変形菌。学者が同種の別の標本を基準として新種として発表した)をはじめとする変形菌の乾燥標本やスケッチなど。


        スミレヒモホコリの標本              ヘビヌカホコリの標本

3. 海産動物
 キセルカゴメウミヒドラ、ベイヤーウミヒドラ(いずれも昭和天皇が新種として発表された海産動物)、その他の海産動物のエタノール漬け標本など。


     キセルカゴメウミヒドラの標本              ウチワエビの標本

4. 那須の植物
 ナスヒオウギアヤメ(昭和天皇が研究された、那須町産の希少なアヤメ。学者が同種の別の標本を基準として新変種として発表した)をはじめとする植物の押し葉標本など。


      ナスノクロイヌノヒゲの標本             ミョウジンヤナギの標本
その他

展示内容に関連するリーフレットを無料で配布します。

関連行事
●学芸員とっておき講座「昭和天皇と栃木の植物」
 昭和天皇とゆかりのある栃木県産の植物について紹介します。
日時: 2019年12月15日(日) 13:30~15:00
講師: 星 直斗(当館学芸員)
会場: 研修室
定員: 40名(要予約)
※参加費は無料です。

●展示解説

 展示を見ながら、担当学芸員が見どころを分かりやすく解説します。
日時: 2019年12月8日(日) 14:00~15:00
2020年1月12日(日) 14:00~15:00
講師:当館自然課職員
会場: テーマ展示室
定員: 20名
※参加費は無料ですが、館内を観覧するため、別途観覧料が必要です。

お問い合わせ
教育広報課 028-634-1312 (直通)

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