湯掛けの様子(鹿沼市)       
平成12(2000)年
人文系テーマ展

栃木の畑作
~麻・麦・かんぴょう~



開催期間:
令和6(2024)年
  7月27日(土曜日)
~11月10日(日曜日)
展示概要
 栃木県は農業の盛んな県(農業産出額は、令和4年度全国第9位)です。また、他県に比べて農家一戸当たりの農業所得がとても多い県でもあります。中でも畑作では気候や土壌に適した様々な農作物が生産され、人々の生活を支えてきました。
 本テーマ展では、畑作物の中でも栃木県の代表的な特産物である麻・麦・かんぴょうに焦点を当てて、道具が機械化される以前の生産の様子を中心に紹介します。
展示構成
 【麻づくり】
    1.麻畑の整地
    2.種まき・中耕
    3.麻切り・湯掛け
    4.麻はぎ・麻引き
      ハシュキ、テッポウオケ、テッポウガマなど
 【麦づくり】
    1.畑うない・種まき
    2.麦踏み・さく切り・土入れ
    3.麦刈・脱穀
      ムギハシュキ、タケコギなど
 【かんぴょうづくり】
    1.テガンナの使用
    2.手回し式かんぴょうむき器の使用
    3.かんぴょう丸むき器の使用
      ワギリボウチョウ、足踏み式かんぴょう丸むき器など
関連事業
 担当学芸員による展示解説
  本展示を観覧しながら、担当学芸員がわかりやすく解説します。
  開催日 令和6(2024)年7月28日(日曜日)・令和6(2024)年10月5日(土曜日)
  時 間 14時00分~14時30分
  場 所 当館展示室2
  定 員 20名
  ※参加費は無料ですが、館内を観覧するので、別途観覧料が必要です。
主な展示資料

             
ハシュキ
ハシュキ
テッポウオケテッポウガマ
テッポウオケテッポウガマ

ムギハシュキ タケコギ
ムギハシュキ タケコギ
ワギリボウチョウ 足踏み式かんぴょう丸むき器
ワギリボウチョウ 足踏み式かんぴょう丸むき器
お問い合わせ
教育広報課 028-634-1312 (直通)