栃木県誕生150年記念 宮内庁宮内公文書館、栃木県立博物館共催
第137回企画展
「近代皇室と栃木~とちぎ御用邸ものがたり~」
企画展概要
栃木県は明治期以降、皇室の避暑地として御用邸が設けられるなど、皇室と縁深い地域です。
栃木県には明治天皇が明治9年(1876) の巡幸で訪問されたのを最初として、たびたび行幸・行啓がありました。県内各地には日光・日光田母沢をはじめ、塩原・那須などの御用邸が設けられたほか、日光御猟場・養魚場などの皇室ゆかりの施設も置かれました。県内の御用邸には、大正天皇をはじめ皇室の方々がご静養に訪れ、栃木県の自然・文化に親しまれています。
宮内公文書館には、近代における皇室と栃木県との関係をうかがい知ることのできる文書・図面や写真等を所蔵しています。本展示では、宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書を中心にひも解き、関連する資料とあわせて近代皇室と栃木県との関係史を紹介します。
会期
2023年10月7日(土)
~
2023年11月26日(日)
開館時間
午前9時30分
~
午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日(祝日を除く)
10月10日(火)、11月24日(金)
観覧料
一般:260(200)円
大学 高校生:120(100)円
中学生以下:無料
※( )内は20名以上の団体またはM割料金
参考写真
陸軍御軍服(明治天皇御料) <後期展示 11/7~> 明治神宮ミュージアム(東京都渋谷区) |
昭和天皇御着用パナマ帽 昭和天皇記念館(東京都立川市) |
武蔵野図蒔絵文台(大正天皇御物) 日光二荒山神社(栃木県日光市) |
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杉戸絵「白梅ニ鶏」遠坂文雍筆 日光田母沢御用邸記念公園 (栃木県日光市) |
塩原御用邸買上決裁書類 宮内公文書館(東京都千代田区) |
明治天皇御写真 宮内公文書館(東京都千代田区) |
大正天皇御下賜杖 個人 |
日光田母沢御用邸総図 宮内公文書館(東京都千代田区) |
関連イベント
- 記念講演会1「明治天皇の栃木県行幸―今に遺される史蹟を訪ねて」
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日時 10月22日(日) 13:30 ~ 15:30 講師 打越孝明氏(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員) 場所 講堂 ※聴講には当日の観覧券が必要です。 定員 150名 ※要予約
- 記念講演会2「大正天皇と三島中洲―その漢詩を通した交流を中心に―」
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日時 11月12日(日) 13:30 ~ 15:30 講師 町泉寿郎氏(二松学舎大学教授) 場所 講堂 ※聴講には当日の観覧券が必要です。 定員 150名 ※要予約
- 宮内公文書館担当者による展示解説講座
1)「近代皇室と日光―御用邸・御猟場・養魚場―」 -
日時 10月28日(土) 13:30 ~ 15:00 講師 辻岡健志 氏(宮内庁書陵部図書課宮内公文書館文書研究官) 場所 講堂 定員 150名 ※要予約
- 2)日光田母沢と塩原―大正天皇をめぐる2つの御用邸―
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日時 11月18日(士) 13:30 ~ 15:00 講師 篠崎佑太 氏(宮内庁書陵部図書課宮内公文書館公文書調査室研究員) 場所 講堂 定員 150名 ※要予約
- 学芸員とっておき講座
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日時 10月15日(日) 13:30 ~ 15:00
11月19日(日) 13:30 ~ 15:00場所 講堂 定員 150名
- 展示解説
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日時 10月8日(日)、11月5日(日) 各回14:00 ~ 15:00 場所 当館展示室2
※参加費は無料ですが、館内を観覧するので、別途観覧料が必要です。